東レ パン・パシフィック・オープン
Toray Pan Pacific Open Tennis
予選2日目 2009/9/26(土) Vol.1
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賞金総額200万ドルに増額した東レPPO 2009が、いよいよ開幕です。
今年から、今週を皮切りに3週連続でツアー大会が日本で開催されます。
今日は天気が良く、9月末とは言え、昼間は直射日光が強くて夏のようでした。
例年なら土曜日から予選開始ですが、今年は昨日の金曜日から試合が始まってます。
どうしてなのかは分かりませんが、翌週の楽天ジャパンオープンや男女共催の北京大会との兼ね合いでしょうか。
今日は予選決勝の8試合が組まれてます。
試合開始は10時、会場へは10時ちょっと過ぎに着きました。
いつも遅れ気味なので、初日にしては上出来です(笑)
さあ、早速試合に行きましょう。
◆6-Urszula RADWANSKA (POL) def. 16-Anastasia RODIONOVA (RUS) 6-3 6-1
01
1番コートの第1試合です。
試合序盤の数ゲームだけ見ました。
ロディオノワは何回か生で見たことがありますが、ラドワンスカ(妹)は初めて見ました。
試合序盤の展開としては、アナスタシアがミスも多いけど攻撃的なプレイで、それにUrszulaが対応するという感じでした。
そういうラリーが多いので、Urszulaは若干振り遅れな感じでリバース気味に返球することが有りました。
それでもミスは少なく、ポイント的にはUrszulaが有利でしたね。
サービスキープが続き、3−2Urszulaリードの第5ゲームまでを見ました。
さっきも書いたように、Urszulaを見るのは初めてです。
彼女は2007年のAIGに出てるので、練習とかは見たかもしれませんが、少なくとも彼女と認識して見たのは初めてです。
今日は少ししか見てませんが、姉のAgnieszkaのプレイスタイルとは、あんまり似てないかな?
まー、Agnieszkaの配球術は彼女独自のものだと思うので、いくら姉妹でもそっくり真似出来るとは思えませんが・・・。
全く見てない試合後半は、ほとんどのゲームをUrszulaが取って勝利したようです。
◇練習 02 Iveta BENESOVA, Kai-Chen CHANG
9番コートでイヴェタとカイチェンが練習してました。
見たときはストロークラリー中でした。
◇練習 Dinara SAFINA
上と隣の8番コートです。
この時は、コーチの球出しからのフォアハンドストロークだったかな?
◇練習 Rennae STUBBS, Samantha STOSUR
ダブルス組んでるレネとサマンサが10番コートで練習してました。
軽くストロークラリーって感じでした。
練習始まったばっかりだったのかも?
◇練習 Kaia KANEPI, Na LI
どのコートか忘れましたが、たぶん11番コートです。
奥に通路とコートの端の金網が見えるから、そこから推測すると11番っぽい。
サーブから始まる試合形式の練習でした。
2人ともバシバシ打ってて凄かった・・・。
◆7-Sania MIRZA (IND) def. 12-Viktoriya KUTUZOVA (UKR) 4-6 6-3 6-2
03
今日は、センターコートの試合はこの試合だけです。
その後はトップ選手たちの公開練習が予定されてます。
見たのは、1STセット終盤から2NDセット中盤辺りまでです。
クツゾワは、ドローやランキングで名前は見たことありますが、実際にプレイを見るのは初めてだと思います。
(テレビでもたぶん見たこと無い。)
彼女は、ラケットの振り抜きがとても綺麗ですね。
それと、コートの大きさの感覚が身体で分かってる感じがしました。
まー、トップ選手は全員そうだと思いますが、試合を生で見て、よりそういった感じを受けたということです。
特に攻撃された時のフラット気味に押し出すショットの時にそう感じました。
回転掛けて振り切ってるショットではないのに、コート深くコントロールされてるのは、多くの練習で打球時の感覚を身体に染込ませてるんでしょうね。
打ちごろのボールに対しては攻撃時には振りぬいて、高いボールには上から合わせるようにして叩く。
違う打ち方で、それぞれをコートに収める技術が高いな、と見ていて思いました。
彼女は普段は打球時に声を出さないですが、出して打った時は大抵ウィナーになってました。
やはり、声を出すと強打出来るってことなんだろうか・・・(笑)
久しぶりに見たサニアは、ちょっとふっくらしたような?
相手のショットが凄いので、今日は自慢の強打を打てる機会はそれほど多くなかったです。
劣勢ながらも、要所でネットに出たりと変化を付けて、拮抗したスコア展開になってました。
しかしながら、2NDセットも序盤でクツゾワが1ブレイクアップ。
内容もスコアもヴィクトリアが有利なので、これは勝負有ったかなーと思っってました。
しかし、2NDセット中盤でサニアがブレイクバックに成功。
スコアがタイになった後、ヴィクトリアがオンコートコーチングを受けました。
見たのはその辺までです。
後で結果を見たら、サニアが勝っててびっくり。
序盤だけ見て結果が違うことはたまに有ったりするけど、これはホントに驚きました。
俺がセンターコートを離れた後、サニアがゲームを連取してセットオールになったようです。
ファイナルセットも取ったサニアが逆転で勝利しました。
◇練習 Sybille BAMMER, Agnes SZAVAY 04
10番コートでバマー母さんとアグネスが練習してました。
見た時は、サーブから始まる試合形式の練習でした。
◆10-Jill CRAYBAS (USA) def. 3-Melanie OUDIN (USA) 6-2 6-2
05
1番コートの第2試合です。
序盤の数ゲームをコートサイドの間近から、終盤は隣のコートから眺める程度に見ました。
USオープンベスト8で観客の期待が大きいウダンでしたが、今日は思うような試合がほとんど出来なかったようにと思います。
序盤はバックのクロスラリーが多く、このラリーで先に押し込まれてしまうのです。
構えて打ってるのはジルで、メラニーは後手に回るラリーが多かったです。
バックのラリーが続くと言っても、お互いにフォア側をケアしながら際どいコースに配球するので、振り回しの練習のようなラリーが続きます。
でも走り回ってるのはメラニーだけで、ジルはカウンター的にコースを変えられたショットだけに対応すればいいという感じでした。
振り回されるなかで際どいコースを突くのは難しいです。
苦しい体勢からのショットが多いので、最終的にミスをするのはメラニーのほうが多かったですね。
ジルはミス自体が非常に少なかったですが、ミスになったポイントは、より攻撃的にピンポイントを狙ってのアウトが多かったように思います。
そんな感じで、序盤はどうやって勝つんだ?って流れでしたが、逆転勝ちが多い彼女なので、それでもどうなるか分からないと思ってました。
びっくりするほど流れがガラっと変わる試合は、それなりに有ったりするので。
終盤は隣のコートから眺める程度に見ましたが、観客たちの期待(そういった空気は大いにあった)も空しく、次々とブレイクされて1−5。
流れも序盤と変わってないようでした。
内容的にもスコア的にも、いくらなんでも、ここからの逆転は難しいだろうなって感じでしたね。
そのままジルが勝利し、本戦進出を決めました。
◇練習 06 Ana IVANOVIC, Sorana CIRSTEA
8番コートです。
見た時はストロークラリーをしてました。
アナは久々に見た気がします。
GSでもツアーでも、上位進出がめっきり少なくなりましたからね。
逆にソラナはUSオープンシリーズを初め、ここ最近の好成績で名前を知られるようになった選手ですね。
それにしても、このコートは網越しで写真が撮りにくい。
まー、全く見れない3番や4番よりはいいんだけどね。
◇練習 Julie COIN
9番コートです。
クワンは見たこと有る選手でしたが、もうひとりは誰だろう?と思ってました。
この後の試合を見て、今日の予選ファイナルに出場するSEVASTOVAと分かりました。
見た時は、クワンがボレー、SEVASTOVAがストロークでラリーをしてました。
◇練習 Patty SCHNYDER, Alize CORNET
10番コートです。
最初はストロークラリーをしてました。
その後、アリーゼがボレー、パティがストロークへ移行しました。
◇vol.2へ続きます。
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