東レ パン・パシフィック・オープン
Toray Pan Pacific Open Tennis
本戦2日目 2008/9/17(水) Vol.1
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本戦2日目です。
今日は朝から良い天気でした。
ちょっと前の天気予報だと雨とか曇りばっかりだったので、これは嬉しいです。
今日は11時からセンターコートと1番コートに第1試合が組まれてました。
(2番コートは1時から試合開始。)
今朝は結構早く起きましたが、何だかんだで出るのが遅くなって、会場に着いたのは12時ちょっと前でした。
ちょっと遅くなったので、とりあえず、ノーアドで早く終わりそうなダブルスをやってる1番コートに向かいました。
さー、試合に行きましょう。
◆4-Chia-Jung CHUANG / Su-Wei HSIEH (TPE/TPE) def. Melinda CZINK / Andreja KLEPAC (HUN/SLO) 7-6(7) 7-5
02
1番コートの第1試合です。
りんかい線を降りてまっすぐ1番コートに向かいました。
クラブハウスの前からスコアを見ると、1STセットの6オールです。
試合はタイブレイクに入ってました。
そのまましばらく待ってましたが、なかなかセットが終わりません。
見てると、何回もエンドを変えてます。
つまり、ポイントが拮抗してたってことですね。
1番コートはポイント表示が無いので、どこまでポイントが続いてか、その時は分かりませんでしたが。
セット終了後の休憩に入ったら客席に入ろうと思ってましたが、いくら待ってもタイブレイクが終わりません。
これは長くなりそうと思って、センターコートへ移動しました。
戻ってくると、2NDセットに入っていて、ジンク/クレパッチの東欧ペアが3-0とリードしてました。
1STセットは台湾ペアが取ってました。
後でタイブレイクのスコアを見たら9-7となっていて、なかなかセットが終わらなかったのも分かります。
でも、もっと長くやってた感じがしたんだけどな。
1ポイントが長かったのかも。
台湾の2人はダブルス上手いです。
いつの間にかポーチに出てきてポイントを取ります。
東欧ペアは、メリンダ(ジンク)がダブルスをあまり得意じゃないのかもしれません。
アンドレア(クレパッチ)はダブルスの動きしてました。
でも、メリンダが全然ポーチに出ないから、アンドレアはサービスキープに苦労してました。
結局、序盤の1ブレイクを手放し、競ったスコアだった終盤を落として敗れました。
Chia-JungもSu-Weiも、えらく簡単にプレイしてるように見えました。
どちらかというと、Su-Weiの持ち味かな、これは。
全力でストロークを打ってるメリンダ/アンドレアと、使ってる力の差は歴然でした。
まー、見た時がたまたま、台湾ペアの流れだったんでしょう。
スコア自体は競ってるから、台湾ペアの完勝ってわけでもないですからね。
シードを守り、Chia-Jung/Su-Weiが2回戦に進出しました。
◆Q-Katarina SREBOTNIK (SLO) def. Caroline WOZNIACKI (DEN) 6-1 6-2
01
センターコートの第1試合です。
1時間遅れで会場に来た上に、初めに1番コートに行ってたので、コロシアムに入ったのは結構遅かったです。
カタリナがブレイクに成功して、サーヴィング・フォー・ザ・マッチになった辺りでした。
4-2から5-2になった時ですね。
カタリナは、サーブやリターンなど最初の一撃にキレが有りました。
それが厳しいところに入るのです。
キャロラインは最初の1本で守勢になってしまうので、なかなか攻め手が有りません。
終盤の1・2ゲームしか見てませんが、カタリナの好調さばかりが目立った試合でした。
予選から出場のカタリナが2回戦に進出です。
◆Daniela HANTUCHOVA / Agnes SZAVAY (SVK/HUN) def. 森田あゆみ / 中村藍子 (JPN/JPN) 6-2 6-3
03
2番コートの第1試合です。
今日は、センター、1番、2番の3コートで試合が組まれてますが、2番コートだけ2時間遅れの1時開始でした。
他コートは11時開始なので、オーダーの位置としては第2試合になってました。
隣の1番コートでChia-Jung/Su-Wei対メリンダ/アンドレアを見てると、2番コートに少しづつ人が増えてきました。
まだ試合が始まるかなり前からです。(1時間弱ぐらいだったか?)
ダニエラ目当てか?と思いましたが、まー、満員になることもないだろう、と高を括ってました。
でも、考えが甘かった・・・。
予想に反して、選手が入場する頃には、立ち見を含め、写真を撮る場所が無いほどの大盛況でした。
どうやら入場規制もしてたようで、物凄い人垣でしたね。
日本ペア+ダニエラ効果でしょうか?
さすがにアグネスのことは、おば様たちは知らないでしょうね。
あ、昨日、あゆみちゃんが勝った試合を見てれば知ってたか。
センターのカードが、一般人にはそれほど知名度がない、ナディアvsアラヴァンだったのも大きかったのかも。
そんな大混雑の中、何とか隙間を見つけて、ちょっとだけ写真を撮りました。
写真撮る場所が無いほど混むのは久々ですね。
というか、あそこまで一杯なのを見たのは初めてかも。
写真は何とか撮ったけど、とても長時間見てられる場所ではなかったので(背伸びしてたから疲れた・・・)、1番コートをちょっと見た後、センターコートに移動することにしました。
ナディアvsアラヴァンが始まってからかなり時間が経ってたから、終わっちゃわないか心配でも有ったしね。
後で結果を見ると、ストレートでダニエラ/アグネスが勝利とのこと。
藍子ちゃんとあゆみちゃんも頑張ってましたが、ティアⅠだから、この相手は仕方ないですね。
ダニエラ/アグネスが初戦突破です。
◆Maria KIRILENKO / Flavia PENNETTA (RUS/ITA) def. Christina FUSANO / Natalie GRANDIN (USA/RSA) 5-7 6-1 [10-8]
04
1番コートの第2試合です。
クリスティナ(フサノ)はダブルスドローで見たこと有りますが、試合を見るのは初めてです。
彼女はダブルス専門の選手かな?と思って、ここ最近の成績を調べてみました。
去年まではITFを中心に単複出てましたが、今年からはダブルスオンリーにシフトしてるようですね。
彼女は、強打よりも上手さで勝負するタイプに見えました。
だから、ダブルスのほうが良い成績が出るのかもしれませんね。
試合序盤は、同じタイプのナタリー(グランディン)と一緒に、マーシャ/フラヴィアを前に後ろに振り回してました。
ボレーとパスとロブの組み合わせが絶妙で、これぞダブルス巧者の試合といった感じでした。
(同じタイプと言っても、ペアのナタリーは重いショットも有るけどね。)
序盤の数ゲームを見ただけですが、その時の展開だと、彼女達が勝つのでは?と思いましたよ。
次はファイナルセットのマッチタイブレイクに入る辺りを、コート外の入退場口付近から見ました。
(チェンジエンドの休憩までは入れないので。)
一進一退でどちらが勝つか分からない展開でした。
しかし、終盤の数ポイントをマーシャ/フラヴィアが連取。
彼女達が10-8の僅差でタイブレイクを取り、勝利しました。
◆Nadia PETROVA (RUS) def. Q-Aravane REZAI (FRA) 7-5 6-2
05
センターコートの第2試合です。
1番2番コートに長い時間いたので、コロシアムに入った時は既に終盤でした。
出入口で見てたのも含めて、最後の2ゲームほどしか見てません。
確か、ナディアがサーブをキープして5-2となり、次のアラヴァンのサーブをブレイクしてゲームセットだったはずです。
アラヴァンの試合は、予選の3つの勝ち試合を見てきました。
その時に比べて、今日は良い所がほとんど出てませんでしたね。
彼女のウィニングショットの、バックの強打を出す展開にならないのです。
その前に強いショットで振られてしまうので、オフバランス気味でショットを打つことになってしまいます。
その場面で、無理やりバックハンドの強打を打ってミスしてました。
敗色濃厚だったせいでしょうね、きっと。
何とか展開を変えようとして、無理をしたんでしょう。
ナディアが1回戦を突破です。
◇vol.2へ続きます。
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