東レ パン・パシフィック・オープン
Toray Pan Pacific Open Tennis
予選3日目 2008/9/15(月) Vol.1  戻る トップへ


予選3日目です。
東レの予選最終日、つまり月曜日を観戦するのは生まれて初めてです。(大げさすぎ(笑))
今日はちょっと遅くなって、10時ちょい過ぎに有明入り。
まー、1時間遅れがデフォルトに近い俺としては、かなり早い時間ですね・・・(笑)
今日は敬老の日で祝日です。
だからなのか、この時間から既に人が多いです。
第2試合に伊達ックが出るのも大きいんでしょう。
予選は全席が自由席です。
座れるかどうかはともかくとして、とりあえず西側のCS席に行こうとしました。
でも扉のところにいた係員に、1階席は満席ですと言われてしまった・・・。
仕方ないので、東側の2階席に行きました。
そこから見たら、西側の2階席はまだ空いてたから、入場させても良さそうなもんですけどね。
混雑緩和ってことですかね?
前置きが長くなってきました。
試合に行きましょう。


◆1-Katarina SREBOTNIK (SLO) def. 7-Anne KEOTHAVONG (GBR) 6-3 6-3
01
センターコートの第1試合です。
コロシアムに入ってスコアを見ると、カタリナが3−0とリードしてました。
ケサボングはポイント取るのを苦労してましたね。
(ファーストネームのアンって書くと、クレマーを思い出してしまう・・・。)
彼女のミスで終わるポイントがかなり多かったです。
あれではゲームが取れません。
それでも、少しづつ自分のプレイが出来るようになってきました。
踏み込んで打つことが増えて、躍動感有るショットでポイント出来るようになります。
カタリナのショットに慣れるのに時間がかかったんでしょうか。
スピード有るし、展開も早いですからね。
ゲームが取れるようになったケサボングでしたが、逆転するまでには至らず。
序盤のリードを保ち、カタリナがセットを先取しました。
見たのはその辺りまでです。
後で結果を見ると、2NDセットも同じスコアでカタリナが取ってますね。
1STセット後半は良いショットの応酬になってきてたから、一方的ではなかったかもしれません。
予選トップシードのカタリナが本戦進出一番乗りです。


◆3-Kaia KANEPI (EST) def. 6-Vera DUSHEVINA (RUS) 4-6 7-6(4) 6-1
02
1番コートの第1試合です。
間近で見たのは、1STセット終盤から2NDセット序盤です。
途中から隣の2番コートでサフィーナとコルネの練習を見てたので、2NDセット中盤からは時々眺める程度でした。
それにしても、まさかカイアが勝つとは。
俺が間近で見てた時は、スコアも内容もヴェラがリードしてましたからね。
カイアのフラット系のショットの確率が悪かったのが大きかったです。
その後は、攻めのショットの精度が上がりました。
これは隣から見てても分かりました。
と同時に、攻撃されたボールへのミスが減りました。
どちらかというと、こっちのほうがヴェラには打撃だったかも。
まー、カイア有利の流れは隣のコートから見ただけだから、それほど詳しくは見てないんですけどね。
自分からのミスが減って簡単に失点しなくなり、ちょっとでも甘いボールはドカンとウィナーを取る。
そういう流れに見えました。
(後のカイアから受ける印象と混じってる可能性は有りますが・・・。)
ヴェラのイライラは少しづつ大きくなり、主審からウォーニングを取られるほど荒れてました。
ファイナルセットは一気にカイアが5−0とリード。
そこまで隣のコートから見て、センターコートへ移動しました。
不利な状況から大逆転したカイアが、本戦進出を決めました。


◇Dinara SAFINA, Alize CORNETの練習
03
1番コートで試合を見てると、2番コートで2人の選手が現れました。
すぐ上のレポートのカイアvsヴェラの隣のコートです。
ディナラはすぐに分かりましたが、アリーゼがしばらく分かりませんでした。
初めは「誰だろう?」って思ってましたよ。
クレーコートでしか彼女の試合を見たことが無いです。
だから、何となくハードコートでプレイする彼女に違和感が有って、自分の中の印象と結びつかなかったのかもしれません。
練習は11時半から始まりました。
ミニラリーからストロークラリーへ。
サーブリターンとボレストと、よく見る選手達の練習と同じメニューでした。
ディナラがストローク、アリーゼがボレーの時でしたが、ディナラのショットの威力が凄すぎて、アリーゼは返球するだけで大変そうでした。
この時は、まだアリーゼだと気づいてなかったんですけどね(笑)
その後はゲーム形式の練習に移行しました。
最初はサーバー固定のポイント練習で、しばらくそれをやった後、スコア通りにサーバーを変えて練習マッチが始まりました。
アリーゼは練習マッチでも最初はかなり押されてました。
サーブもストロークも、ディナラの最初の一撃が凄いんですよ。
その1本で守勢にされて、簡単にポイントを失ってました。
やっぱりTOP10相手にハードコートは厳しいのかなーって感じでした。
しかし、ロングラリーが多くなってくると、ポイントが取れるようになってきました。
最初は体格の違いも有って、見ていて可哀相になるぐらいでしたが、やはりトッププレイヤーです。
特にジャンプしながら上から叩きつけるようなバックハンドに威力が有りました。
と言っても、ジャックナイフではありません。
どちらかというと、上からっていうよりも、前への推進力を出すだめにジャンプしてる感じでしたね。
しばらく練習マッチを見てましたが、途中でセンターコートに移動しました。
携帯でスコア見たら、センターのアレクサンドラvs伊達ックがサクサク進んでいて、1STセットが終わってしまったので。
ここにずっといてサインを貰うか(観客は結構少なかった)、センターの試合を見るか迷ったんですよね。
サインは後でも貰えるけど、同じ試合は2度と見れないので(同一カードでも内容が再現されることは無い)、センターに行くことしました。
センターコートの試合終了後、もしかしたらまだ練習してるかも、と1番2番コートに行ってみました。
1番コートの試合が終わってたので、観客席は立入禁止になってました。
(さっき2番コートの観客席で練習を見れたのは、1番コートで試合中だったからです。)
ちょうど練習が終わったところらしく、しばらくすると2人が出てきました。
最初にアリーゼ、次にディナラの順で2人からサインを貰いました。
試合観戦とサインGETが被ってる場合って、あっちを立てればこっちが立たずというか、間が悪いことが多かったです。
今日は珍しくセンターの試合も見れて、練習コートでサインも貰えました。
滅多にないけど、こういうことも有るんだなーとちょっと嬉しい気分でした(笑)


◇vol.2へ続きます。


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