AIG OPEN 2008
AIG Japan Open Tennis Championships
予選2日目 2008/9/28(日) Vol.2  戻る トップへ


◇vol.1からの続きです。


◆1-Danai UDOMCHOKE (THA) def. 12-松井俊英 (JPN) 6-2 6-7(5) 7-5
11
4番コートの第1試合です。
11時開始なので、オーダー上は第2試合になってます。
(第1試合の場所は、試合が無いから空白。)
2NDセット後半を見ました。
仮設の観客席が一杯で、座る場所を確保するのに苦労しました。
松井君が出場してるからでしょうね。
彼には盛んに声援が飛んでました。
応援する声を聞くと、彼の知り合いみたいな人たちも多かったようです。
松井応援団みたいのが有るんでしょうか?
松井君はサーブ&ボレーが好調でしたね。
後ろでの打ち合いでも、ほぼ対等にプレイしてました。
1回戦同様、相手の攻めのボールをカウンター気味に上手く返球してました。
ウドムチョクは、初戦でも感じましたが、何かパワーダウンしてませんか?
前はもっとパワフルな印象が有ったんですけどね。
もしかしたら、同じタイのスリチャパンと印象が被っちゃってるのかも。
彼らはフォアのフォームが似てるし、バックハンドが片手のところも同じですからね。
そういえば、パラドンはまだ復帰出来ないのかな。
結婚したというのは何かのニュースで見たような気がしますが、テニスでもまた良いニュースを見たいです。
今日の試合に戻りますが、2NDセット後半は、松井君が押せ押せの展開でした。
1ブレイクダウンを追いついたんだっけ?
詳しいスコアは忘れましたが、ギャラリーが盛り上がる展開だったのはよく覚えてます。
その流れでタイブレイクを僅差で取り、セットオールとしました。
見たのはそこまでで、ファイナルセットを見てません。
スコアを見ると、ファイナルセットも際どい勝負だったようですね。
ウドムチョクが7−5でファイナルセットを取って本戦に進みました。


◇Mara SANTANGELO, Yung-Jan CHANの練習
12
15番コートでマーラとYung-Janが練習してました。
一見、接点が無さげな2人ですが、今回はダブルス組んでるんですよね。
この時は、まだドロー発表前で分かりませんでしたけど。
Yung-Janは、Chia-Jungとはもう組まないんですかね?
2人とも出てるのに組んでないですからね、今回。
数年間組み続けてたから、発展的解消でしょうか。


◆不田涼子 (JPN) def. Chin-Wei CHAN (TPE) 6-1 6-4
13
1番コートの第2試合です。
昨日、順延になった試合なので、この試合は予選1回戦です。
終盤の数ゲームを見ました。
不田涼子ちゃんを見るのはかなり久々です。
怪我(?)で長期休養してたようですが、ようやく表舞台に復帰してきましたね。
久々に見た彼女ですが、こんなに攻めが早い選手でしたかね?
彼女の試合をそれほど多く見たわけではないですが、正直なところ昔は、それほどパワーが無い粘り屋かな?って印象でした。
すいません、たぶん彼女の負け試合しか見てないんだと思います。
しかも、好調な時ではない試合ですね、おそらく・・・。
なので、どうしてこんなにプッシュされるのか?って思ってました。
しかし、今日の試合を見て、彼女の非凡なところが分かりましたよ。
今の彼女は、ボレーでポイントを決めるのをテーマにしてるんでしょうか?
そう感じるほど、ネットアプローチを頻繁にしてました。
ストロークラリーの中からアプローチするわけですが、そのショットをかなりスムーズに打ってた印象が有ります。
相手との打ち合いの中でそれをやることになるので、かなり難しいはずですよ。
つまりは、相手をコートの外に追い出すのが上手いということになりますね。
昔からああいうプレイスタイルだったんでしょうか?
だとしたら、色んなところでプッシュされるのも分かります。
今日は相手がフラット系強打のChin-Weiなので、強烈なパスを打たれることも有りました。
そういう時の対応も上手かったです。
切り返されても慌てずに、しっかり重心を低くしてボレーしてました。
オープンに打つボレーが多かったですが、ドロップボレーも綺麗にボールの勢いを殺してましたね。
ストローク戦から攻めに転じる時に、彼女はちょっとタイミングを早めてライジング気味に打ってるようでした。
通常のラリーよりもタイミングが早い上に遠い場所に打たれるので、Chin-Weiはミスを連発してました。
思い通りに行かないので、彼女はかなりイライラしてましたよ。
見る前は激しいストローク戦になるかと思ってましたが(これはChin-Weiの持ち味)、不田涼子ちゃんがそういう展開にさせませんでした。
2NDセットのスコアは6−4ですが、それ以上に差を感じた内容でした。
復帰したばかりの不田涼子ちゃんが、予選2Rに進出です。


◇練習
 Rohan BOPANNA, Eric BUTORAC 14
 杉田祐一, 他 15

7番コートでボパンナとブトラック(で良いのか?)が練習してました。
彼らは今回、ダブルス組んでます。
隣の6番コートでは、杉田祐一君が練習してました。
相手は誰だろう。
選手ですかね?
コーチかも・・・。


◆WC-近藤大生 (JPN) def. 4-Brendan EVANS (USA) 6-4 3-6 7-6(3)
16
1番コートの第3試合です。
最初は1STセットの中盤から終盤を見ました。
見た時は近藤君が1ブレイクアップとリードしてました。
この1ブレイク差を守って近藤君がセットを先取しました。(だったはず。)
エバンスはビッグサーバーでネットプレイもやります。
でも、本来はベースライン主体ですかね?
ネットダッシュは多かったですが、何となくそんな印象を受けました。
ネットに出ざるを得なかったのかもしれません。
近藤君はサーブが好調でしたが、特にボレーが好調でした。
エバンスは後ろにいると、どんどん前に出られてしまうのです。
彼は、強いショットは持ってるけど、大柄なだけに動きはそれほど早いほうではないように見えました。
この展開では、際どいところに打ってウィナーを狙うか、強烈なサーブのすぐ後にボレーで決めるしかありません。
いや、それしかないというか、彼はそう考えてたんじゃないか、って俺が思ったんですけどね。
そういう流れだと、海外の選手はジャッジに不満を爆発させて展開を変えようとすることが有ります。
エバンスもかなり荒れ気味でした。
本当にミスジャッジだったかもしれないけどね。
冷静に見える近藤君とは対照的でした。
次に見たのは、ファイナルセットの終盤です。
タイブレイクに入るぐらいでしたかね?
来るのが遅くなったから、コートの脇の通路みたいな場所(だったような?)から見てました。
このタイブレイクは、確か中盤から近藤君がリードしたような気がします。
間近で見てないから今ひとつ記憶が定かじゃありませんが、エバンスが文句を付けようがない形でのポイント連取だったように思います。
近藤君が2試合連続でファイナルセットタイブレイクの死闘を制し、本戦に進んだ試合でした。


◇Yen-Hsun LU, 伊藤竜馬の練習
17
7番コートです。
ルーと伊藤君が練習してました。
この時はサーブからのストローク戦でしたかね。
単にポイント練習で、ゲーム形式ではなかったような気がします。
かなり時間が経ってからレポート書いてるので、詳しいことは忘れ始めてます・・・。


◆3-Vania KING (USA) def. 波形純理 (JPN) 6-2 6-2
18
4番コートの第2試合です。
最後の1ゲームだけ見ることが出来ました。
楽しみな対戦でしたが、他コートを色々と見てたので遅くなってしまいました。
昨日は抜群の展開力を見せた純理ちゃんですが、今日は今ひとつだったんでしょうか。
1ゲームだけ、しかもヴァニアのサービスゲームしか見てないので、それまでがどんな展開だった分からないんですけどね。
最後のゲームは、ヴァニアが比較的簡単にキープしてゲームセットでした。
昨日は大苦戦したヴァニアですが、今日はスコア上は完勝でしたね。
純理ちゃんは腰の具合が本調子じゃないのかな。
ヴァニアが予選ファイナルへの進出を決めた試合でした。


◇vol.3へ続きます。


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