AIG OPEN 2008
AIG Japan Open Tennis Championships
予選1日目 2008/9/27(土) Vol.1  戻る トップへ


先々週の東レPPOに続き、いよいよAIGオープンが始まります。
今日はAIGらしからぬ(?)好天でした。
日差しが強くてかなり暑かったです。
今日の予選は、1番〜4番、8番、9番の6コートで試合が組まれました。
東レと違ってセンターは使わないんですね。
毎年のことですけど。
どうやらセンターコートはヨネフェスをやってたようです。
毎年書いてるけど、トッププロ同士の真剣モードのエキシビならともかく、一般人相手のお遊びテニスは興味無いので、今年も見てません。
どれぐらい客入ってるのか?と思って、1回だけコロシアムに入っただけでした。
たぶん、10秒ぐらいしか見てないと思う(笑)
観戦に行く直前まで、頭がまだ東レモードでした。
しかも予選のレポート書いてる最中なので、そこで頭の中が止まってます。
今年の東レは試合内容を含めて印象に残る場面が多かったので、せめて1ヶ月ぐらいは余韻に浸りたかったんですけどね。
たった1週間じゃ、レポート書くヒマもありません。
来年のスケジュールを見ると、東レのすぐ翌週にAIGになるんですよね。
(「AIG」という名前かどうかは分からないけど・・・。)
余韻どころか、2週間、いや大阪開催のジャパンオープン女子を含めて3週間ぶっとおしです。
ひとつひとつの大会がどうこうよりも、3週間のビッグトーナメントと考えるしかなさそう。
さて、会場に着いてみると、練習コートの見学が一般に開放されてました。
係員も、東レのピリピリ感と違って何となくのんびりしていて、良い意味でのアバウト感が有って良いです。
上からの命令は絶対服従!!って感じの東レの係員とはまるっきり違います。
まー、それがいい場合も有るんだろうけどね、きっと。
幸いなことに、10数年テニス見てきて、そういう緊急事態の場面には遭遇したことないけど。
会場には11時ごろ着きました。
(試合開始は10時。)
ひととおりコート巡りをすると、既に練習コートは選手で一杯でした。
男女共催で選手数が多いからか、例年通りBコート側も使われてました。
予選初日の今日は試合数が多いです。
本戦の火曜日か水曜日も多いけど、もしかしたら一番多い日ですかね。
いつもの通り、サインゲッターとも化すので、かなり忙しくなりそう。
さっそく試合に行きましょう。


◆8-Jarmila GAJDOSOVA (SVK) def. I-Hsuan HWANG (TPE) 6-1 6-1
01
9番コートの第1試合です。
行ってみて驚いたんですが、このコートは東レの時と同様に、目が細かい黒い網で周りが囲ってあります。
去年までは10番コートとの間の通路から見ることが出来ましたが、今回は網越しなのでボールの音の何となく動いてるみたいな影しか見えません。
あとは8番コート側から見るしかないですね。
でも、コートの間にボールが行かないように粗めの緑色の網が有ります。
写真を撮るには非常に邪魔です。
何でこうなったんだろうか?
アザーコートもチケット無いと見れないんですかね、今年から。
だから、通路から見れないようにしたとか?
だったら練習コートで使ってる7番を試合用にしたらいいのに。
隣で練習やってると、試合するにはうるさいと思うけどね。
というわけで、唯一、黒網の上から見ることが出来る、大きな柱の台から写真を撮りました。
何でこんなことしなくちゃいけないのかねー。
まー、文句は置いといて・・・。
ジャルミラは久々に見ました。
テレビでは見たような気がするけど、生で試合を見るのは、もしかしたらアナが優勝した福岡の決勝以来だろうか?
見た時は既に1STセットを取っていて、2NDセットも1ブレイクアップぐらいでリードしてました。
写真を撮っただけだから詳しく見てないけど、彼女が有利に試合を展開してたと思います。
たぶん、第1試合の内で一番早く終わったはずです。
ジャルミラが予選2回戦に進出です。


◆5-藤原里華 (JPN) def. Aniko KAPROS (HUN) 5-7 6-3 6-2
02
2番コートの第1試合です。
見たのは2NDセットの序盤から終盤までです。
アニコはかなり久々に見ました。
彼女はマーシャ(シャラポワ)が優勝した時の決勝の相手でした。
可愛い顔して悪態ついたり文句をつけまくったり、ゆるゆる2NDサーブ(おばさんサーブ?)でかなり話題(?)を呼びました。
(仲間内だけ?)
今日は久々に彼女を見ることが出来るので楽しみでした。
時間が経ってちょっとは変わってるかな?とも思ってましたが、そのままでしたね。
期待通り、サーブも文句つけも変わってませんでした(笑)
しかし、サーブはヘロヘロながら、ストロークは強烈なところも同じでした。
ストローク戦になると、里華ちゃんはなかなか自分の展開にするのが難しいようでした。
東レのカタリナ(スレボトニク)戦の絶好調が頭にあるから、そう思ったのかもしれません。
あそこまで全て思い通りみたいな試合は、どの選手にしてもそう無いだろうし。
それでも、相手の攻撃はラケット操作を少なくして何とか深く返球し、チャンスが来たら体重を乗せて打ち込んでました。
攻撃時にミスが多かったアニコとは対照的に、攻める場面はそれほど多くないながら、攻守のバランスが良かった里華ちゃんが次第にリードする展開でした。
自分のほうが有利なストローク戦が多いのにリード出来ず、アニコはイライラが溜まってるようでした。
こうなると、もう文句つけ放題です。
まー、実際にラインジャッジが間違ってたのかもしれませんが、劣勢の展開を変えるという目的も有ったのかも。
見たのはその辺りまでです。
あとでスコアを見ると、2NDセットはそのまま里華ちゃんが取り、ファイナルも同じようなスコアで取って勝利したようです。
色んな面で期待を裏切らないアニコでしたが、里華ちゃんがフルセットの勝負を制して予選2回戦に進出しました。


◆WC-奈良くるみ (JPN) def. 2-Meng YUAN (CHN) 6-3 6-4
03
1番コートの第1試合です。
見たのは2NDセットの後半です。
前の2試合だけでレポートがかなり長くなってしまった。
これだと終わらないので、簡潔にサクサク行きたいと思います。
(出来るか分からんけど・・・。)
YUANのスピン系強打と、くるみちゃんのフラットドライブ系の強打の打ち合いでした。
この打ち合いだとフラット系のがミスが多くなりそうですが、俺が見た時は、逆にYUANのがミスが多かったです。
ジャッジにも不満有り有りでしたね。
まー、劣勢だったからだと思いますが・・・。
YUANは東レの予選でカネピに負けてます。
確か、同じ1番コートだったはず。(勘違い?)
その時は相手のショットに押される場面が多く、打つコースに入っているのに甘い返球になりがちでした。
今日はショット自体でそこまで押されることは無かったですが、執拗にバックハンドを攻められてました。
フォアをケアすると更にエグイ角度でバック側へ打たれ、かと言ってバック側ばかりケアしてると、フォアの際どいところにウィナー級のショットを打たれてしまうのです。
これはストレスが溜まりそう。
もちろん、そういうラリーだけではなく、YUANが有利な打ち合いも有りました。
競いながらも、さっきみたいなショットが要所で決まり、くるみちゃんが突き放したという印象です。
あ、長くなってきましたね・・・(笑)
くるみちゃんが第2シードのYUANにストレートで勝利し、予選2回戦に進みました。


◇練習
 Aleksandra WOZNIAK, 中村藍子
 David FERRER
04-06
Bコートの9番〜12番コート(大きい道路側じゃないほう)で選手達が練習してました。
コートが4つ有るうち、入口から見て一番左(9番)にフェレール、その右側(10番)に男子選手達、更にその右側(11番)でアレクサンドラと藍子ちゃんでした。
一番右側(12番)はその時は誰も練習してなかったかな。
真ん中でやってた男子選手は名前が分かりません。
結構多くの選手を知ってる女子選手でも最近分からなくなりつつあるのに、もともとあまり詳しくない男子は全く分からない選手が多い・・・。
フェレールはコーチと練習してたみたいでした。
(選手だったらすいません・・・。)


◇Lucie SAFAROVA, Klara ZAKOPALOVAの練習
07
練習後はイベント用に使われてた14番コートの練習です。
手前のクララはすぐ分かりましたが、奥側のルーシーは最初分かりませんでした。
(最近目が悪くなってる・・・。)
左効きだったのと、ベンチで休憩中にちょっと近くで見て、彼女だと分かりました。
練習終了後に2人からサインを貰いました。


◇vol.2へ続きます。


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