東レ パン・パシフィック・オープン
Toray Pan Pacific Open Tennis
予選1日目 2007/1/27(土) Vol.1
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今年も東レPPOが始まりました。
選手達は灼熱のオーストラリアから、正反対の真冬の日本へ移動です。
毎年のことながら、テニス選手は大変だなーって思います。
これもあと数年のことかもしれません。
ここ数年話題になってる、期間短縮によるツアー改変により、時期が全く変わるかもしれませんから。
今日は予選初日。
試合数が一番多い日です。
10時試合開始と早めのスタートでしたが、クロスゲームが多く、試合終了はかなり遅い時間になりました。
まー、それは最後に書くとして・・・。
会場に着いたのは11時ちょい前でした。
ストレート決着の2番コートの第1試合、[Vera Dushevina def. 瀬間友里加 6-0 6-3]はほとんど見れてません。
ちょうど試合が終わってコートから帰るところだったような?
このレポートは決勝戦の前に書いてるので、1週間経ってて記憶が定かじゃありませんが・・・。
これ以外の試合は全部とは言いませんが見る事が出来ました。
今回からデジカメを新しくしました。
電気屋で見てたら欲しくなってしまい、ほとんど即決に近い形で買うことを決めました。
直前まで買うつもりなかったんですけどね。
でも、買うなら、一番ブレブレ写真が多い東レに間に合わないと意味有りません。
買うと決めたことは衝動買いに近いですが、何を買うかはちょっとは考えました。
とは言え、カメラは全くの素人です。
一眼レフって何?って感じですから(笑)
とりあえずあんまりデカイのは勘弁なので、ネオ一眼レフと書いてあるけど一眼レフじゃないという、コンパクトデジカメの上位版のようなのを買いました。
最初は前のと違ってたのから使いにくかったですが、色々な機能を知ってくると最新なだけあって使いやすいですね。
まー、決勝戦の前日にようやくこう感じたんですけどね(笑)
前置きが長くなりました。
試合に行きましょう。
◆3-Nicole PRATT (AUS) def. 波形純理 (JPN) 6-2 6-3
見た時は2NDセット中盤辺りだったと思います。
少しは見られると思ってましたが、デジカメの準備とかしてる間にあっという間に終わってしまいました。
確かニコルがゲームを連取してたような?
じっくり見てないので分かりませんが・・・。
試合前は純理ちゃんにもチャンスは有ると思ってましたが、東レの早いコートではニコルが1枚上手だったということでしょうか。
復調傾向のニコルが初戦を突破です。
◆4-Camille PIN (FRA) def. Andreja KLEPAC (SLO) 2-6 7-6(7) 6-2
もっと枚数撮ってたつもりだけど写真が少ないなー。
デジカメを新しくしたから、そっちばっかり気になってたのかも・・・。
試合のほうは、強打ではKLEPACでしたが、緩急や組立てなどの展開の上手さではカミーユという感じだったと思います。
KLEPACはクレパク(クレパック?)と読むんでしょうか?
ところどころしか見てないので詳しい展開は分かりませんが、彼女としては2NDセットで勝ちたかったことでしょう。
ここを接戦で落としてしまい、ファイナルセットは気落ちしたのかもしれません。
カミーユが2回戦に進出しました。
◆Roberta VINCI (ITA) def. 1-Shuai PENG (CHN) 6-2 6-7(4) 6-2
これは楽しみな対戦でした。
対戦カードを見た時に最初に思ったのは、ランキングはPengのほう上ですが、プレイスタイル的にはロベルタが有利かなってことでした。
東レは世界一とも言われるほどの高速コートです。
このコートでのこれまでの成績も良いし、シングルバックハンドでスライスやネットが上手いロベルタが有利になりやすいでしょうね。
試合序盤はバックハンドスライスとネットプレイ、そしてフォアの強打を交えた彼女のテニスが効果的でした。
短時間で終わりそうな感じでしたから。
しかし、テニスは3セットマッチ。
そうは簡単に行きません。
1セットプレイしてPengも相手のテニスに慣れてきたのでしょう。
ラリーが続くようになり、ゲームが取れるようになります。
2NDセットはタイブレイクをPengが取ってセットオールです。
ファイナルセットは、序盤で先行したロベルタがそのままリードを広げて勝利しました。
彼女のスライスはテイクバックからヒットポイントまでのフォームが美しいです。
最近はスライスからのネットプレイをする選手が少なくなり、低い打点や遠い打点でしかスライスを使わない選手が多いです。
高く構えて前後左右に自在に打ち分け、ネットにも繋げる彼女のスライスはとても綺麗でした。
◆Bethanie MATTEK (USA) def. Anastassia RODIONOVA (RUS) 6-1 6-3
試合前はここまでスコアに差がつくとは思わなかったんですけどね。
ベサニーには派手なコスチュームで出て欲しかったですが、残念ながら普通のウェアでした(笑)
◆Ahsha ROLLE (USA) def. 米村知子 (JPN) 6-2 6-2
◇vol.2へ続きます。
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