AIG OPEN 2007
AIG Japan Open Tennis Championships
最終日 2007/10/7(日) Vol.1  戻る トップへ


いよいよ最終日です。
今日は第1試合の開始が11時です。
チケットが有るか心配だったので、会場へは9時過ぎには着きました。
物凄く疲れてるから朝がキツイ・・・。
並んでる時間が有ったら、寝る時間を確保したい・・・。
来年からはチケット買っておこうと固く決心しました。
前売りじゃなくて、ヤフオクとかにするかもしれないけど(笑)
さて、今日は3種目の決勝が行われます。
それぞれの注目点は昨日のレポートに簡単に書いたから省きますが、それぞれが面白そう。
特に世界的にも注目されるであろう男子シングルスは、結果、内容ともにとても楽しみです。
早めに来た今日は、試合開始までかなり時間が有りました。
9時半からチケット引き換えだったから、1時間以上は待ち時間が有ったことになります。
その間は例によってアザーコート巡りです。


◇親子で楽しむクリニック by 松岡修造
01
5〜7番コートで修造君がテニスクリニックをやってました。
写真撮っただけでほとんど見てないけど、いつも通りテンション高かったです(笑)
周りのコーチもやけに元気だったけど、修造君の影響?


◇S. Huss, F. Dancevicの練習
03
アザーコートで試合出場選手の練習が無かったので、とりあえずコロシアムに行きました。
センターコートでは第1試合に出場するハスとダンシェビッチが練習してました。
コーチがダンシェビッチの1STボレーを細かくチェックしてましたね。
彼はダンシェビッチのコーチでしょうか?
ハスのサービスフォームについてもアドバイスしてたみたいだけど。
そういえば、昨日の7番コートの練習でも、ダンシェビッチのサーブを立ち位置から細かく指導してましたね。
試合前の練習らしく、各ショットをひと通り練習した後、引き上げました。


◇D. Ferrerの練習
04
アザーコート巡りをしてる時(センターコートでハス達の練習を見る前)、3番コートで鈴木貴男君が練習してました。
相手は慶應を卒業した松永浩気君です。
去年のインカレ以来、久々に彼を見たけど、間違ってないよね?
朝早くから何で2人が練習してるんだろう?って思いましたが、しばらくして分かりました。
彼らはフェレールとガスケの練習相手でした。
上で書いたセンターコートのハス&ダンシェビッチの練習を見た後、またアザーコート巡りに出ました。
貴男君と松永君が3番コートで誰かを待ってる様子。
しばらくするとフェレールが現れ、松永君は彼の練習相手を務めてました。
慶應っていうと、昨日は会田翔君が引っ張りだこでしたが、今日は彼がその役のようです。
練習内容は、延々とストロークラリーを打ち合ってました。
それにしても、2人ともミスが全くと言っていいほど有りません。
当たり前っていえば当たり前なんだけど(笑)
しばらくコートサイドで見た後、4番コートのコートサイドに移動しました。


◇R. Gasquetの練習
05
フェレールと松永君は3番コートで練習してました。
しばらくすると、隣の4番コートにガスケが現れました。
ガスケの相手は昨日同様、貴男君です。
上でも書いたように、貴男君と松永君はかなり早い時間から2人で練習してました。
彼らの今日の役目は、試合に出場する選手の練習相手です。
出場選手よりも早く来て身体を作り、最高の状態で相手を迎えてました。
普段からこういうことをすることで他の選手の信頼を得て、自分がツアーを回る時に練習相手に困らないようになるんでしょうね。
特に貴男君は海外のツアーに出ることも多いでしょうから。
それほど多くの時間は見てないですが、練習内容はストロークラリーからボレー、スマッシュなどに移行しました。


◇V. King, C-J. Chuangの練習
06
練習と書いてますが、実際の練習は見てません。
彼女達は、ガスケと貴男君の練習してた4番コートにラケットバックを置いて、ランニングで出かけてました。
次に4番コートで練習する予定だったのかも。
ランニング途中で休憩してる時に2人からサイン貰いました。


◆Jordan KERR / Robert LINDSTEDT (AUS/SWE) def. Frank DANCEVIC / Stephen HUSS (CAN/AUS) 6-4 6-4
07
今年は男子ダブルスが第1試合なんですね。
昨日の試合後、会場に張り出されてたオーダーを見て、いつもと違うなーと思いました。
去年がそうだったからか、男ダブが最終試合だと、即席サイン会が延々と続くイメージが有りますけどね(笑)
オーダーを変えたのは、ITFの会長が来てたからだと思いました。
たぶん、男子シングルス決勝を見てもらう予定だったんでしょう。
長くなる可能性が有る女子ダブルスよりも、早く終わることが多い男子ダブルスを第一試合に持ってきたのだと思います。
あくまで推測ですが。
最初にも書いたように、この試合は11時開始でした。
序盤はアザーコート巡りをしてたので、ちょっと遅れて1STセットの途中から見ました。
全体的な印象ですが、スコア以上にカー/リンドステッドが優勢だったと思います。
彼らは2人とも平均してショットも動きも良かったです。
ハス&ダンシェビッチは、今日に関してはダンシェビッチがちょっとブレーキでしたね。
やはりシングルスがメインの彼は、ダブルスの動きはまだまだに見えました。
とは言え、結果や成績についてはそれで構わないんじゃないでしょうか。
シングルスに影響するほどダブルスやるつもりは彼も無いだろうし。
但し、アプローチやネットでの動きなど、シングルスに役立つことは習得したいと思ってるでしょうね。
シングルスプレイヤーがダブルスやる最大の理由がそれだろうし、昨日と今日の練習を見ていてもそう感じました。。
今日の試合を見て、他の3人と差が有ると感じたのは、クイックリーな反応や細かい動きです。
ただ、4人のなかで一番パワーショットを打ってたのは彼なので、それを失っては元も子もないです。
しかし、これを改善していけば、シングルスももっと強くなるのでは?
シングルスでどういう試合をしてるのか記憶にないので、あくまで推測ですが。
(去年のヘンマン戦を見たけど、内容はほとんど記憶になし・・・。)
2NDセットもハス&ダンシェビッチはポイント先行するのに苦労してました。
ダンシェビッチの2NDサーブからの1STボレーにミスが多かったし、ハスがカバーしようとしてミスするのも有ったような気がしますね。
まー、彼らの側から試合見てたから、ミスしたところばっかり覚えてるのかもしれないけど。
しかし、先にチャンスが来たのは彼らでした。
カー/リンドステッドのサーブ(どっちだったかは覚えてない)で0−40になります。
(だったと思う。)
絶好のチャンスでしたが、4ポイントを連続で取られて、逆転でキープされてしまいます。
次のサーブはダンシェビッチだったか?
ここはポイントをリードしてたはずですが(40−15ぐらい?)、ノーアド・サドンデスを落としてブレイクダウン。
まさしく、チャンスの後にピンチありでしたね。
最後のカーのサーブでサドンデスまで追いつき、タイに戻すチャンスでしたが、キープされて万事休す。
カー/リンドステッドがストレートで優勝を決めました。
カーとリンドステッドはノーシードからの優勝ですね。
ノーアド&マッチタイブレイク採用で、アップセットは昔よりも増えてるかもしれません。
でも、カーはGSダブルスとかでも比較的よく聞く名前だし、シードペアと言ってもおかしくない内容でした。
試合終了後、いつもはすぐに表彰式をやりますが、どういうわけか4人とも引き上げてしまいました。
特に説明は無かったのでその時は分かりませんでしたが(試合前には説明有ったのかも)、表彰式はシングルスと同時に行われました。
※追記:後でハス&ダンシェビッチの1回戦をGAORAで見たら、ダンシェビッチはダブルス上手いです。今日はたまたま調子悪かったようです。


◇vol.2へ続きます。


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