カンガルーカップ2007
ITF Women's Circuit $50K / Kangaroo Cup 2007
本戦4日目 2007/5/4(金) Vol.2
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◇vol.1からの続きです。
◆Nicole THYSSEN (NED) def. 久見香奈恵 (JPN) 7-6(5) 6-2
2番コートの第2試合です。
これはあまり詳しく見てません。
スコアボードがドロー順と逆になってて、途中まで久見香奈恵ちゃんが勝ってると勘違いしてましたよ。
遠い場所からだと、数字は分かるけどアルファベットは見えないですから。
相手のNicole THYSSENという選手は左右両手打ちですが、強打よりもドロップショットを打ってた印象が強いですね。
身体が小さいことも有りそうですが、とにかく色んなことをやって相手を引っ掻き回そうという意図が感じられました。
久見香奈恵ちゃんもよく対応してましたが、最終的にはこれがものを言ったんでしょうか。
ストローク戦で打ち負けてる印象は有りませんでしたけどね。
オランダから単身参戦のNicoleがSFに進出した試合でした。
◆藤原里華 / 波形純理 (JPN/JPN) def. 2-Katie O'BRIEN / Melanie SOUTH (GBR/GBR) 6-2 6-1
久しぶりの里華ちゃんですね。
最後に見たのは日本リーグのシングルスだったような?
その前の欠場期間も含めると、年単位で欠場してましたよね、確か。
復帰戦の今大会、シングルスは初戦負けでしたが、ダブルスは勝ちあがってきましたね。
両ペアにスコアほどの差は感じませんでしたが、やはり上手いし、何より躍動感が有りますよね。
センターコートは日差しが強くて長く居られませんでしたが、久々に彼女を見れて嬉しかったです。
◆3-森田あゆみ / 杉山愛 (JPN/JPN) def. 前川綾香 / 田中真梨 (JPN/JPN) 6-1 6-1
やはり愛ちゃんの人気は凄いです。
急に観客が多くなりましたからね。
あんなに入ってるのは見たこと有ったかな?
今日の試合、スコアは簡単ですが、試合序盤は危ないと思わせる場面も有りました。
最初の数ゲームはロングゲームが続き、特に第2ゲームの愛ちゃんのサービスゲームはブレイクピンチも有りました。
内容的にも、前川/田中ペアに前に詰められてボレーで決められたりして、後手にまわるポイントが多かったです。
他の3人は今までダブルス見てますが、田中真梨ちゃんのダブルスを見るのはたぶん初めてかな?
左右両手打ちの選手らしくなく、意外にダブルス上手いですね。
前川綾香ちゃんの持ち前の配球の上手さと、要所でのポーチも決まって、かなり良い勝負になりそうな感じだったんですけどね。
ストロークの安定感で負けましたね、今日は。
スピード有る深いボールを、前衛に取られないように返球する。
これを序盤は出来てたんですよ。
しかし、一旦リードされると集中が少し落ちるのかミスが増え、ますます相手に気持ちよく打たせてしまうという悪循環だったように思います。
愛ちゃんは世界のトップどころと雁行陣での打ち合いをやってるからか、多少のことではショットが甘くなりません。
そんな愛ちゃんに森田あゆみちゃんも引っ張られ、伸び伸びとストロークを打ってました。
相手が違うから一概には言えませんが、東レで見た愛ちゃん/ダニエラペアよりも良いような気さえしましたよ。
序盤からは考えられない大差で、愛ちゃんとあゆみちゃんのペアが勝利した試合でした。
◇この後、恒例の一般の方とプロとのタイブレイクマッチが有りました。
今回のプロ選手は、愛ちゃんと田中真梨ちゃんです。
確か3試合、つまり3組が相手だったかな。
今日はこんなところです。
週初めと違って天気もよくてテニス日和でしたね。
日差しはかなり強かったですけどね。
明日も単複ともに面白そうな試合が続きます。
楽しみ。
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