東京有明国際女子オープンテニストーナメントU
ITF Women's Circuit $50K / Tokyo Ariake International Ladies Open 2006
最終日 2006/9/30(土)
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最終日です。
今日からAIG予選が始まるので、あまり最終日という感じがしません。
1試合しかないので、試合以外のことも試合レポートに織り込んでいきたいと思います。
と、ここまでは試合のちょっと後に書きましたが、以降はAIGの全試合が終わってから書いてます。
あの興奮の後では、その前の大会を覚えてる自信が有りません(笑)
まー、自分でもあまり記憶に期待してないですが、思い出しながら書こうと思います。
◆8-森田あゆみ (JPN) def. 1-Yung-Jan CHAN (TPE) 3-6 6-3 6-4
決勝にはこの二人が勝ちあがってきました。
彼女達は日本の大会で何回も決勝戦ってますよね?
確か福岡でも有ったような?
Yung-Janが勝ったんだったかな。
この試合は1番コートで10時から行なわれました。
この大会は試合をインターネットで中継をしてます。
忙しくて平日に実際に見るヒマは無かったですが、新たな試みは良いんじゃないでしょうか。
1番コートのコートエンドだけ高いやぐらみたいなのが有り、撮影機材が色々と設置されてました。
他コートのAIG予選も中継して欲しいと思った方も多いのでは?
さて、試合のほうですが。
正直なところ、詳細はあまり覚えてません。
この日は前述したとおり、AIG予選もいっぱい有り、AIG本戦出場選手も練習を始めてました。
とても1試合だけに集中出来る状態では無いし、そもそも書いてるのがマリオンvs藍子ちゃんやフェデラーvsヘンマンを見た後です。
どうしても後から見た試合のほうが印象に残ります。
でも、この試合も興味深い対戦なので、時間は少ないながら見てた時の印象は覚えてます。
最初のゲームを含めた序盤は、どちらかというと森田あゆみちゃんが優勢だったように思います。
左右両手打ちからの角度有るショットが早いタイミングで打たれ、ポイントに繋げてました。
しかし、Yung-Janもすぐに慣れたようで、それを拾えるようになってきます。
そうなると、試合はYung-Janペースに進みました。
あゆみちゃんはウィナー級のボールを打っても返されるので、もっと打とうとしてのミスが多かったと思います。
Yung-Janは粘りの選手と思われがちですが、俺はかなりの試合巧者だと思います。
全体的には、粘りながら攻めるという感じでしょうか。
予測やフットワークが良いんだと思います。
あゆみちゃんが攻めたショットをオープンに切り返して相手の体勢を崩し、そこでウィナーを打つ場面が多々有りました。
今日のあゆみちゃんは、何となく淡白なテニスをしてる印象を受けました。
まー、相手がYung-Janなので、これは仕方無いと思いますけどね。
そんな感じで、1STセットの中盤以降はYung-Janのペースで進み、彼女がセットを先取しました。
2NDセット以降は、コートを通りかかった時にところどころ見る程度であまり見てません。
スコアは、確か2NDセットもYung-Janがリードしてたはずです。
あそこからどうやって逆転したんだろう?
ファイナルセットは全く見てないです。
色んなコートを見てから戻ってみたら、ちょうど表彰式が終わって観客が捌けたところでした。
森田あゆみちゃんが$50Kの大きな大会で優勝を手にした試合でした。
今日はこんなところです。
AIG予選をたくさん見てるので、「今日は」というより「この試合は」というところですが。
WTAアジアツアーが行われてる中の開催なので、当初はもっと上位選手が集まるかと思ってました。
同じ週に中国やソウルでティアV&Wの大会が有った為か、それほどではなかったですね。
しかし、岐阜、福岡に続く5万ドル大会として、来年も続けて欲しいです。
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