東京有明国際女子オープンテニストーナメントⅡ
ITF Women's Circuit $50K / Tokyo Ariake International Ladies Open 2006

予選1日目 2006/9/24(日)  戻る トップへ


有明のITF女子5万ドルの予選を見に行きました。
日曜日の今日は大会初日で予選1日目です。
オーダーを見ると、シングルス1回戦16試合と2回戦8試合の計24試合が組まれてました。
今日は茨城$25Kの決勝も有ったんですよね。
今年の茨城は翌週に有明が有るためか、日曜日はシングルス決勝の1試合だけでした。
どちらに行くか迷いましたが、試合数の違いで有明に行くことにしました。
というわけで、土曜日は他の予定を入れてのも有り、茨城は結局見に行ってません。
「次は茨城」とレポートに何回も書いたような気がしますけどね(笑)
まー、基本的に土日しか休日が無い一般人には仕方有りません。
さて、そろそろ試合に行きましょうか。


◆4-Nudnida LUANGNAM (THA) def. Anastasia MALHOTRA (JPN) 6-4 6-3

今日最初に見た試合です。
と言っても既に終盤でした。
確か2NDセットの第6ゲームか第7ゲームぐらいだったと思います。
なので、詳しい内容はよく分かりません。
今大会はタイの選手が結構エントリーしてます。
岐阜や福岡のようですね。
やはり$50Kだからでしょうか。


◆尾崎真衣加 (JPN) def. 加藤茉弥 (JPN) 6-7(1) 7-5 6-0

最初に見た時は、2NDセットの序盤ぐらいだったと思います。
確か、尾崎真衣加ちゃんが1ブレイクアップしてましたが、ブレイクバックされてタイに戻りました。
その後はどちらかというと加藤茉弥ちゃんのほうが優勢だったかな。
これ書いてるのが約1週間後なので、詳しいことは忘却の彼方へ飛んでます・・・。
2NDセット終盤以降は見てませんが、競い合いを制した真衣加ちゃんがファイナルセットは圧倒したようです。


◆菅野知子 (JPN) def. 久見香奈恵 (JPN) 7-5 6-2

これは菅野知子ちゃんのメリハリの利いたプレイがとても印象に残った試合です。
彼女はサウスポーでシングルバックという、女子ではとても少ないスタイルです。
(最近は男子でも少ないですが。)
彼女は回りこめるボールはほとんでフォアに回り込んで打ってました。
1STセットはスコア通り拮抗した展開でしたが、2NDセットに入ると彼女の良いところばかり出たような感じでしたね。
通常のラリー時は無理せずに少し高い弾道やバックのスライスで返球し、チャンスと見るや低めの鋭いショットでオープンで打ってました。
このチャンスの見極めが良くて、ウィナーを量産してました。
久見香奈恵ちゃんからしたら、気が抜けなかったと思います。
少しでも甘いボールを打ったら攻撃されてしまいますから。
菅野知子ちゃんが素晴らしいテニスで勝ちあがった試合でした。


◆新井麻葵 (JPN) def. 6-KIM Hea-Mi (KOR) 7-6(5) 2-1 ret.

これは楽しみな対戦でした。
Hea-Miは表記が変わりましたね。
前はHye-Miだったと思いますが、発音的にはヘーミかヒーミなんでしょうかね。
レポートにアルファベット表記で書いてるのは、読み方がよく分からないってのも有ります・・・。
さて、試合のほうですが。
今日の彼女は足にテーピングをぐるぐる巻いてました。
元々身体が細いので、余計に痛々しい感じがしましたね。
俺が見る時は、シングルスでのバックハンドはスライスが多いですが、今日はスピン系をかなり打ってました。
これは序盤にバックの高いところばかり新井麻葵ちゃんに攻められたからかもしれません。
ロングラリーが続いて長い試合になるなーと思ってましたが、他コートを見て戻ると既に終わってました。
スコアを見ると、2NDセット序盤にHea-Miが棄権たようです。
1STセット終盤以降は見てないので分かりませんが、やはりあのテーピングが原因でしょうか。


◆5-岡田上千晶 (JPN) def. 井上明里 (JPN) 7-5 6-4

これは面白い試合でした。
お互いに伸びの有るショットを打ってましたね。
二人共ですが、アウトしそうな軌道のボールがまるでラインに吸い寄せられるように落ちるんです。
そういうショットの連続で、とても緊迫感が有る展開でした。
ただ、確実性という意味で、岡田上千晶ちゃんがちょっとだけ上だったかもしれません。
その差がスコアに出たような気がしますね。


◆前川綾香 (JPN) def. 濱村夏美 (JPN) 6-3 7-6(3)

どんな展開になるか楽しみな対戦でした。
試合全体としての印象は、攻めるのは濱村夏美ちゃんですが、ラリーを支配してるのは前川綾香ちゃんといった感じでした。
前川綾香ちゃんは低いボールをカウンター気味に打つのは得意だと思います。
濱村夏美ちゃんは左右両手打ちからの攻撃的なショットが持ち味です。
この二人の持ち味が、前川綾香ちゃんのほうに良いように出たと感じました。
濱村夏美ちゃんは2NDセットもリードされてから挽回したんですけどね。
タイブレイクを制した前川綾香ちゃんが勝利しました。


◆藤代春香 (JPN) def. 竹原心 (JPN) 6-1 6-3

今日のレポートの中で、この試合だけが2回戦です。
二人とも久々に見る気がしますね。
この時はもう帰ろうとしてた時だったので、あまり詳しくは見てません。
なので簡単な印象ですが、二人ともテンポ良く深いショットを打ってました。
特に藤代春香ちゃんですね。
以前よりもハードヒットしていて、それが効果的に決まってました。
竹原心ちゃんを見るのはかなりの久々です。
彼女は前に見た時は杉山愛ちゃんに似てるって印象でしたが、今日はそれほど感じなかったかな。
彼女も安定して良いショットを打ってましたね。


今日はこんなところです。
予選2回戦も見たかったですが、その後に予定が有ったのでほとんど見ないで帰りました。
次は土曜日の決勝戦を見れそう。
AIG予選とかぶってるせいか、$50Kなのに最終日が土曜日で、しかもシングルス決勝だけです。
後半の試合が見れないのは残念ですが、誰が勝ちあがるか楽しみです。


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