AIG OPEN 2006
AIG Japan Open Tennis Championships
本戦1日目 2006/10/2(月)
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今日は一日中雨でした。
アザーコートの試合は全てキャンセルです。
今日は普通に仕事してから行きました。
既に8時近かったですが、最終試合だけ初めから見ることが出来ました。
オーダーにはその後にもシュトラーの試合が組まれてましたが、こちらは翌日に延期されたようです。
今日のセンターコートの試合で1試合だけ選べと言われたら、絶対にアービドソンvsドマチョウスカの試合ですね。
一番注目してた試合を見れたのはとてもラッキーでした。
1試合しか有りませんが、早速試合に行きましょう。
◆Marta DOMACHOWSKA (POL) def. Sofia ARVIDSSON (SWE) 7-6(4) 7-6(1)
会場に入ると、ちょうど前の試合が終わって、この試合の準備をしてるところでした。
しばらくすると二人が入場してきました。
ドマチョウスカという名前は前から知ってましたが、実際にプレイを見るのは初めてです。
たぶんテレビ中継でも見たことないと思います。
彼女は身体は細いですが、パワフルなショットを打ちますね。
いや、キレが有ると言ったほうが適当かな。
チャンスボールを高い打点から叩く時には、ベースライン上からでも一発でウィナーが取れます。
ソフィアは去年、予選から挑戦して本戦ベスト8まで進出しました。
その後は見てないので、約1年ぶりですね、見るのは。
去年は当たり始めると次々とウィナーを取る感じでしたが、今年は上手さが加わったと感じました。
試合内容的には、序盤にソフィアがブレイクしてリードした以降は、どちらかというとマルタのペースだったように思います。
しかし、両セットともにタイブレイクまでもつれました。
ソフィアの配球の上手さで、そこまで持ってったんだと思います。
印象に残ってるのは、何気なく打つダウンザラインですね。
これはどちらかというと、自分が左右に振られて若干ピンチの時に打ってました。
テイクバックやフォロースルーを小さめにし、腰をしっかりと落として配球してました。
お互いにストロークで振り回しながらなので、言うほど簡単ではないはずです。
それから、チャンスボールで必ず逆を突けるストロークです。
簡単なボールの時も有りますが、それほどチャンスボールではない時もミスなく相手の逆に打ってました。
これは感覚的なものなんでしょうか。
この点に関しては、マルタよりもソフィアのほうが圧倒的に上でしたね。
そんな感じで、お互いが持ち味を出しながら両セットともにタイブレイクになります。
確か1STセットはソフィアリードから逆転でマルタが取り、2NDセットは序盤からマルタがリードして押し切ったはずです。
ソフィアは去年ベスト8だから、ランキングが若干落ちるでしょうね。
まー、こればっかりはツアーを回ってれば日常茶飯事だと思うので仕方有りません。
試合のほうは、ストレートセットながら引き締まった内容でした。
生で見ることが出来て良かったです。
今日はこんなところです。
雨の日の最終試合でしたが、それなりに客は残ってました。
俺のように後から来た人も多かっただろうし。
まー、それでも、席の埋まり具合は1割居たか居ないかぐらいだったでしょうか。
月曜日は試合数が少ないので、元々客足が鈍いって言うのは有りますけどね。
明日の天気予報は、晴れとはいかないまでも回復するようです。
アザーコートにかなりの試合数が組まれることでしょう。
いよいよ本番といった感じですね。
楽しみです。
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