ニッケ全日本テニス選手権 81st
NIKKE All Japan Tennis Championships 81st
最終日 2006/11/19(日) Vol.1
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最終日です。
今日は当初は行かない予定でした。
でも他の予定が流れたので、かなり遅れたけど有明に行ってきました。
試合開始は11時ですが、センターコートに入ったのは1時ごろでした。
正直なところ、時間的に男子シングルスを見るのは諦めてたんですよね。
しかし、松井君の頑張りでファイナルセットの中盤から見ることが出来ました。
今日は天気予報通り、雨が降ってました。
途中で止むこともなくさらに激しくなっていったので、アザーコートのイベントは全て中止のようでした。
さて、早速試合に行きましょう。
◆2-岩渕聡 def. 3-松井俊英 6-1 4-6 7-5
センターコートに入った時は既にファイナルセットに入ってました。
岩渕君が1ブレイクアップしていて3-2とかだったかな。
この岩渕君のサーブがロングゲームの末にブレイクされて3オールになりました。
松井君は次の自分のサーブもキープして2ゲームを連取。
4-3と逆転に成功します。
チェンジエンドの時しか客席には入れないので、この間はずっと入り口で待ってました。
かなり長かったなー、この待ち時間が。
まー、人の隙間から試合見れたから良かったけど。
そして次の岩渕君のサーブがまたしてもブレイクされ、松井君が5-3とリードします。
このゲームは40-0からブレイクされたんじゃなかったけ?
これで松井君のサービング・フォー・マッチになりました。
ここは良いポイントが続いて30-0と松井君がリード。
次のフォアのダウンザラインが惜しかった。
ほんのわずかサイドアウトして30-15。
その後はボレーミスやダブルフォルトなどが有って、またしてもブレイクゲームになりました。
あのフォアが入っていて40-0になってたら、と思いましたけどね。
その辺りは試合のあやとしか言いようが無いですけど。
第10ゲームは岩渕君がキープして5オール。
次の松井君のサーブがブレイクされて、岩渕君が6-5と再逆転に成功。
最後は岩渕君がしっかりサーブをキープして7-5。
昨年に続いて優勝を果しました。
全体的には(見たのは終盤だけですが)、松井君がストローク戦でもかなり良い勝負をしてたのが印象に残りました。
元々彼のスタイルなんでしょうけど、今日もあまりスライスは使ってませんでした。
フラットドライブで打ち抜いてくほうを選択してましたね。
岩渕君に構えられて打たれるよりは、ミスしても自分から先に攻撃をするようにしたのでしょう。
岩渕君は一時は負けを覚悟したと思いますが、そこからよく逆転して勝ちました。
終盤は努めて冷静にプレイしてたように思います。
要所では去年と同様に大声で自分を叱咤激励してましたが、俺にはそう感じました。
コートの違いも有るのかもしれませんが、1ヶ月前の柏よりも更に激戦になりました。
終盤だけでも生で見ることが出来て、会場に行って良かったです。
岩渕君が熱戦を制して2連覇を達成した試合でした。
◇勝利直後の岩渕君です。
NHKのインタビュー、表彰式、記念撮影と続きます。
◆男子シングルス決勝の後、加藤純君の引退表彰式が行われました。
テニス雑誌で引退の記事を見た時は驚きました。
まだまだ若いですよね、彼は。
スピーチでも26歳って言ってたし。
若いうちに次へのステップを考えたのかもしれませんね。
◆カトジュンの表彰式のあと、チアリーディングが有りました。
休憩で外に出てたからあまり見てませんが、ハイレベルな技のオンパレードで凄かったです。
◇vol.2へ続きます。
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