ニッケ全日本テニス選手権 81st
NIKKE All Japan Tennis Championships 81st
本戦1日目 2006/11/12(日) Vol.2
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◇vol.1からの続きです。
◆WC-宮村美紀 def. QB-中野佑美 6-0 4-6 6-4
センターコートの第3試合です。
見た時は2NDセット3−0で宮村美紀ちゃんがリードしてました。
つまり、9ゲーム連取です。
確かに重要なポイントは美紀ちゃんが取ってました。
30オールの後やデュースの後のポイントなどのことです。
際どいコースにミスなく配球出来ていて、次の展開を楽にしてました。
ショットの勢い自体でもポイントしてましたね。
中野佑美ちゃんが追いついてるのにミスしたポイントが結構有りましたから。
でも、良い打ち合いも有ったし、内容的にはそこまでゲームが離れるようには感じませんでしたけどね。
しかし、苦労して1ゲーム取ってからは流れが変わりました。
今まで入っていた美紀ちゃんのボールにミスが増えてきました。
じわじわと形勢が逆転し、佑美ちゃんが4ゲーム連取して4−3と逆転に成功。
佑美ちゃんがゲームを取れるようになったのは、美紀ちゃんの決めのショットを何とか拾えるようになったからかもしれません。
これでラリーが長くなり、さらに際どいところに美紀ちゃんが配球しようとしてミスになったように思います。
佑美ちゃんの左右両手打ちからの強打も増えてきて、自分からポイント出来るようになりました。
見たのはこの辺りまでです。
スコアを見ると、その後はセットオールになってますね。
ホントに試合は何が起こるか分かりませんよね。
ゲームを連取されても諦めなければあそこまで競って、しかも逆転することが出来ます。
その後はファイナルセットの終盤の数ゲームを見ました。
美紀ちゃんが1ブレイクアップしてましたが、佑美ちゃんにもブレイクチャンス(もしくはそれに準じたポイント)が有ってかなり競った展開でした。
しかしあと1本を許さず、宮村美紀ちゃんが初戦を突破した試合でした。
◆伊藤絵美子 def. WC-的場裕加 6-1 6-2
この対戦って二人ともインターハイチャンプじゃないですか?
伊藤絵美子ちゃんは去年のチャンピオン(だったはず)、的場裕加ちゃんは今年のチャンピオンですよね。
そういう意味で楽しみな試合でした。
見たのは2NDセットの終盤の数ゲームです。
バックハンドの打ち合いが多かったですね。
二人ともフォアが武器なのかな。
それを避けてバックのラリーが多かったのかも。
まー、バックハンドラリーはストロークの基本って感じですもんね。
このバックハンドラリーからの展開を伊藤絵美子ちゃんが有利に進めてた印象です。
去年の茨城$25Kで見た時にも思いましたが、彼女のショットはコースが読みにくいんですよね。
だからなのか、少しづつ展開が有利になってポイントを重ねてました。
数ゲームしか見てないので、全体を見れば違ったかもしれませんが。
前年チャンプの伊藤絵美子ちゃんが先輩の貫禄を見せて勝利した試合でした。
他にも見た試合は有りますが、ボーっと見てたので詳しくは覚えてません。
身体がだるくてとても最後までは見れそうに無かったので、今日は途中で帰りました。
確か3時ぐらいだったかな、会場を出たのは。
レポートには載せてませんが、ダブルスで大学生の試合も見ました。
早稲田の先輩後輩対決は、まさかまさかで先輩の八木/酒井ペアに後輩の佐藤/小山ペアが勝ってしまいました。
(八木君は早稲田じゃないかもしれないけど。)
隣のコートでやってた吉備/前原ペアも勝ちましたね。
彼らと対戦してたペアの森田君はTTCでコーチやってた人じゃないですか。
今年はテニスの日(9/23だっけ?)に友人に誘われてTTCのイベントに参加しました。
その時にテニスレッスンも有ったのですが、そこでコーチをしてたのが彼でした。
何で覚えてるかというと、球出しのボールがどういうわけか打ちにくかったからです。
何でだろう?と思ったら、彼はサウスポーだったんですよね。
だからいつもと勝手が違ったんでしょう。
色んなコーチから球出しを受けるのは良いかもしれないですね。
そのほうが練習になりそうだし。
まー、球出しの死んだボールばっかり打っててもしょうがないってのも有るけど。
さて、大会終盤の来週末は誰が残ってるでしょうか。
新しい選手の上位進出を期待したいです。
逆にベテランが奮起してもそれはそれで面白そう。
楽しみです。
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