AIG OPEN 2005
AIG Japan Open Tennis Championships
本戦2日目 2005/10/4(火) Vol.4
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◇vol.3からの続きです。
◆Sania MIRZA/Shahar PEER (IND/ISR) def. Jill CRAYBAS/Carly GULLICKSON (USA/USA) 3-6 6-3 6-1
これはほとんど写真を撮っただけです。
ギャラリーが一杯だったしね。
ポイントはかなり拮抗してたような?
とりあえずそんな感じでした・・・。
◆Gaston ETLIS/Martin RODRIGUEZ (ARG/ARG) def. Luis HORNA/Nicolas LAPENTTI (PER/ECU) 5-3 3-5 5-2
これは3番コートで行なわれたと思います。
エトリスとロドリゲスは最終戦にも出たことのあるペアです。
全豪かどこかのGSでのダブルスは見たこと有ります。
あの時の対戦相手は誰だったかな?
記憶が非常に曖昧ですが、サントロ/ロドラだったか?
いや、ミックスダブルスで、アルゼンチンつながりでロドリゲスとパオラが組んだ試合だったかな?
誰が相手だったにしても、良い試合だったと記憶してます。
エトリスはその時の印象とまるで違いますね。
これは外見の話ですけど。
ひげボーボーになっていて、ドロー見なけりゃ誰だか分かりませんでしたよ。
試合のほうは、2NDセットを見たんだったと思います。
相変わらず、5ゲーム先取ノーアドで違和感有り有りでした。
その時は、オルナ/ラペンティのペースになってましたね。
彼らが途中でブレイクしてセットを取り返しました。
この試合形式だと、1ブレイクが命取りですね。
6ゲームでもブレイクし返すのは難しいのに、そのチャンスが2/3になってしまいますから。
ポーチにも出にくくなると思います。
だって、ノーアドだから今まで以上にミス出来ないですからね。
これでは余計にストローカーが有利になってしまいます。
こうやってダブルスの職人技が段々と見れなくなっていくんですね。
これは試合形式以上に、ダブルスの内容が危機状態だと思います。
去年のAIGで見たような素晴らしいダブルスがこれからは少しづつ減っていくんでしょう。
残念ですが、仕方ないと思うしかないんでしょうかね。
試合に戻りますが、そんな感じでオルナ/ラペンティがセットオールにしました。
しかし、ファイナルセットはエトリス/ロドリゲスが取り返して勝利したようです。
◆Gisela DULKO/Maria KIRILENKO (ARG/RUS) def. Natalie GRANDIN/Martina MULLER (RSA/GER) 2-6 6-2 7-6(8)
これはかなり暗くなった時間帯から始まりました。
いや、見始めたのが暗くなってきてからだったかな。
見たのは2NDセット辺りだったでしょうかね。
どこだったか、あまり覚えてないのですが・・・。
でも、グランディンとミュラーがゲームを重ねてた記憶が有るので、その辺りでしょう。
内容的にはあまり覚えてません・・・。
◆杉山愛 (JPN) def. Alina JIDKOVA (RUS) 6-1 7-6(5)
これは日本のエースの登場ということでセンターコートで行なわれました。
愛ちゃんの試合を生観戦するのは久しぶりですね。
今年の東レや、去年のAIGも見れなかったし、もしかしたら2004年の東レ以来でしょうか。
その間、テレビではGSやティアTorUの大会を10試合近く見てると思うので、あまり久々な感じはしませんけどね。
見た時は2NDセットの中盤だったと思います。
この時は終盤だと思ってたんですけどね。
確か、愛ちゃんの5−2だったかな。
そこから3ゲーム連取されて5オールになるところまで見ました。
すぐ終わると思ってただけに、あっという間に追いつかれた印象です。
アリーナが何かしたって感じはあまりしなかったかなー。
その後はタイブレイクまでもつれたんですね。
しかも7−5の辛勝です。
まー、愛ちゃんらしいと言われれば、そうですねと答えるしかないですね(笑)
でも、そんな展開ながらよく勝ちきりましたよ。
その後はアザ−コート(5番コート)でプエルタの出待ちをしてました。
俺は7番コート側で待ってたのですが、その7番コートに試合終了直後と思われるアリーナが現れて、コーチと一緒にストロークのチェックをしてました。
主にバックハンドを多くやってました。
球出しをするコーチに対して、こういうボールを出して欲しいと次々要求してましたね。
今日の試合の反省点を、自分が納得するまで反復してたようでした。
その時点では勝敗が分かりませんでしたが、勝ってたとしてもきっと同じことをしたかもしれませんね。
こういう貪欲な姿勢は日本の選手にも見習って欲しいと思いました。
コートやコーチの関係も有ると思いますが、ITFの大会でそこまで貪欲にやってるのってあまり見たことないです。
何か説教臭くなってますね(笑)
それほど、この時のアリーナの焦燥感溢れる感じが印象に残ってるということです。
こんなんじゃダメだって苛立った感じでしたから。
試合のほうは、愛ちゃんがシードの意地を見せて競いながらもストレートで勝利した試合でした。
◆Mahesh BHUPATHI/Justin GIMELSTOB (IND/USA) vs Jaroslav LEVINSKY/Radek STEPANEK (CZE/CZE) to finish 4-5(4) 5-1 2-1
これは最初の方の数ゲームを見たんだったような?
試合自体は降雨中断でファイナルセットの途中で順延されました。
4人の中で一番実績が有るのはブパシですが、やはり、彼の動きが一番良かったように思います。
でも、彼の動きが良すぎてギメルストブとのコンビネーションはあまり良くなかったような?
難しいですね、こういうのって。
これも試合中にかなり薄暗くなってきてました。
最終的には翌々日消化分も含め、4-5(4) 5-1 5-3でブパシ/ギメルストブが勝利しました。
◆Alexander POPP (GER) def. 本村剛一 (JPN) 6-2 6-4
この試合は、当初はアザ−コート(1番コート?)の予定でしたが、センターコートに組み込まれました。
ポップはちょっと前のウィンブルドンでSFに入った選手だったと思います。
長身の選手でサーブが凄かった印象が有ります。
今日も、そのサーブが炸裂してました。
と言っても、たぶん、試合の終盤しか見てないように思いますね。
プエルタ待ちをしてた時間が結構長かったので。
会場はちょっとしたデ杯のような感じでしたね。
本村君にもチャンスは有ったように思いますが、その度に強烈サーブではね返されたように思います。
でも、ブレイクはしたんだっけ?
したとしたら終盤のゲームだったと思います。
しかし、その後ですぐブレイクされてしまったような?
この辺はちょっと覚えてないですね。
そんな感じで、終盤は競い合いだったように思いますが、ポップがストレートで勝ちあがった試合でした。
◆Wayne ARTHURS (AUS) def. 鈴木貴男 (JPN) 6-3 1-6 7-6(2)
これはもう、ほとんどデ杯状態でしたね。
貴男君の試合の時だけ、何でここまで凄くなるんでしょう?
本村君や寺地君の時も会場の応援は集中しますが、ここまでにはならないと思います。
貴男君が会場の応援に乗りやすい(?)タイプだからでしょうかね。
試合のほうは、他コートが終了してたので、最初から最後まで見ることが出来ました。
1STセットはアーサーズが1ブレイクアップで先取しました。
(2ブレイクじゃないはず。)
今日のアーサーズはボレーが素晴らしかったです。
もちろん、最大の武器のサーブもいつも以上に凄かった。
貴男君のラケットを弾く場面がかなり多かったと思います。
対する貴男君も全体を通すとサーブは好調でした。
サービスダウンしたゲームは1STの入りは悪かったと思いますが、それ以外は好調だったと思います。
しかし、リターンは得意ではないはずのアーサーズが予想以上に良いリターンを返してました。
もっとサービス合戦になると思ってたんですけどね。
そんな感じで、1STセットはスコア以上にアーサーズが圧倒した印象でした。
2NDセットの序盤もそんな感じでしたが、中盤以降、動きが出てきます。
アーサーズのサービスの調子が落ちてきました。
というか、貴男君のリターンがアーサーズのサービスに合って来たというべきか。
このセットはスコア通り、貴男君が圧倒した印象でセットオールになります。
ファイナルセットは、両者とも危ない場面が有りながらもサービスキープします。
そしてタイブレイクへ突入します。
ここは序盤からアーサーズがリードしたように思いますね。
貴男君も反撃しますが、アーサーズがポイントを重ね、7−2で勝利しました。
見た直後のように文章書いてますが、これ書いてるのは1週間後です。
他の試合と記憶が混じってる可能性も無きにしも非ずです。
アーサーズはメンタルが弱いとか言われてましたが、このデ杯のような雰囲気の中、ポーカーフェイスを最後まで保ち、精神的にも安定してました。
相手がサーブ&ボレーヤーの貴男君なので、長いラリーが少なく、崩れる要因が少なかったのも有るかもしれませんね、
内容的には緊迫した好ゲームでした。
アーサーズが次のラウンドに駒を進めました。
今日はこんなところです。
今回は(も?)主審の方が豪華ですね。
試合開始時に主審も紹介されますが、「あ、聞いたことある」って名前が多いです。
コールもGSでしょっちゅう聞く声だったりするし。
こうやって審判の方も選手と一緒にツアーを転戦してるんですよね。
これは常々思ってるんですが、試合の中で一番大変なのは主審だと思うんですよね。
もちろん、戦ってる選手が主役なのですが、自分のことだけ考えてれば良い主役以上に大変な職業だと思います。
試合の全てを把握しなければいけないし、試合中にトイレも行けないんですよ。(たぶん。)
具合が悪くなったらインジュリータイムとか取れるんだろうか?
だって、GSの5セットマッチだったら4時間、5時間って試合も有るんですよ。
そんなに炎天下にいたら、体調だって変わりますって。
体調管理とかどのようにしてるんでしょうかね。
水分補給や食事はどうしてるのかとかもですね。
選手以上に気になったりします。
この日のサインGETは、
女子は、ピア、クレイバス、ワシントン。
男子は、ハンリー、プエルタです。
トップシードのプエルタに貰えたのは嬉しかったです。
彼は小雨が降る中、夜遅くまで練習してました。
他の選手は誰も練習してない時間でした。
アーサーズと貴男君の試合の前ぐらいだったかな?
遠いコート(5番コート?)でしたが、サイン待ちを兼ねて、それをしばらく見てました。
30分ぐらいは待ってたでしょうかね。
練習が終わって、コート近くで見てた人たちが大量にいたので、まずはそれにサイン。
コートを横切って帰る時に、7番コートと8番コートの間の通路で貰いました。
他にも何人か待ってましたが、一番先にサイン貰えたのは嬉しかったです。
今週は天気予報が悪いけど、何とか今日まで持ってきました。
今日は夕方から雨降っちゃいましたけどね。
明日はさすがに無理そうな気がしないでもないです。
降水確率も70%とか80%と高いし。
日曜日ぐらいの天気予報だと30%ぐらいと下がってきてたから、大丈夫かなーって思った時も有ったんですけどね、
雨だけが心配ですが、明日も楽しみです。
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