AIG OPEN 2005
AIG Japan Open Tennis Championships
本戦2日目 2005/10/4(火) Vol.2
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◇vol.1からの続きです。
◆Alexander WASKE (GER) def. Justin GIMELSTOB (USA) 3-6 7-6(5) 7-6(3)
これは1STセットの中盤辺りまでと、ファイナルセットの中盤を見たような気がします。
1STセットはお互いにサーブ&ボレーを多用してました。
ギメルストブはビッグサーバーでネットプレイを多用する選手です。
ワスケはどうだったかな?
あまり、そういった印象は無かったんですが、ネットプレイはかなり上手かったです。
ギメルストブと互角に渡りあってましたからね。
しかし、先にサーブをブレイクされて、そのままセットを失います。
次に見たのはファイナルセットだったと思います。
この時は試合展開が序盤とまるで変わってました。
ふたりともステイバックしてのストロークラリーが多かったです。
見たのがワスケのサービスゲーム(たぶんですが)だったからでしょうかね。
この時の彼はあまりサーブ&ボレーはしてませんでした。
こっちのほうがポイントを取れそうだと思ったんでしょうかね。
試合の最後のほうが見てません。
後でワスケファンのTさんに聞くと、2NDセットに続き、またしてもタイブレイクで勝ったとのこと。
こんな小差で負けたギメルストブの荒れッぷりが見てなくても分かりそうってもんです。
◇ユーズニーとプエルタの練習です。
プエルタの迫力一杯のストロークと、ユーズニーの独特なバックハンドが見れて良かったです。
◇アリーナ(ジドコワ)と瀬間友里加ちゃんが練習してました。
ユーズニーとプエルタの隣のコートでした。
◆Rainer SCHUETTLER (GER) def. 添田豪 (JPN) 6-4 4-6 6-2
これはセンターコートで行なわれました。
見たのは1STセットの中盤ぐらいだったと思います。
確か、シュトラーが1ブレイクアップしていて3−1ぐらいでした。
やっぱりかと思ってると、次のシュトラーのサーブを素晴らしい内容でブレイク。
3オールのタイに戻しました。
シュトラーは攻めも守りも良い硬軟自在の選手という印象ですが、添田君も負けてませんね。
相手のプレイに慣れると同時に逆転していくのは、他の日本人選手に無い魅力だと思います。
それ以降は見てませんが、再びブレイクされて1STセットを失ったようです。
しかし、2NDセットは取り返し、ファイナルにもつれこんだようです。
調子を落としてるとはいえ、元TOP10で全豪ファイナリストを相手に堂々とした戦いぶりだったと思います。
最後は経験の差が出たんでしょうかね。
しかし、見る度に強くなってきますねー。
彼は相手が強ければ強いほど、自分のレベルを上げられるように思います。
逆に相手が弱ければ、そのレベルになっちゃうのかな?
まー、これは分かりませんけど(笑)
どちらにしても、今後が楽しみです。
◆寺地貴弘 (JPN) def. Philipp KOHLSCHREIBER (GER) 6-3 7-6(1)
これは終盤の数ポイントだけ見ることが出来ました。
タイブレイクなのはスコアを見て分かりましたが、ポイントは分かりませんでした。
ちょっと遠目で見てたので、主審のコールが聞こえなかったので。
寺地君が連続ポイントしてたのは分かりましたが、こんなに差がついてるとは思いませんでした。
彼は怪我からの復帰戦が、このAIGですよね。
そういう試合に勝てるってことは、かなり入念な調整をしてきたんでしょうか。
数ポイントしか見てないので、プレイの内容は両方の選手ともあまり分かりませんでした。
寺地君がWCを活かして初戦を突破しました。
◆Sania MIRZA (IND) def. Vilmarie CASTELLVI (PUR) 6-1 6-3
これはどの辺りを見たんだっけ?
最後の数ゲームに間に合ったという感じだったかも。
たぶん、少ししか見てないと思います。
内容的にはどうだったかな。
やっぱりなーと思ったような記憶が有るので、サーニャのフォアハンドが炸裂したんでしょうかね。
というわけで、スコア的には比較的簡単にサーニャが勝った試合でした。
◆Marcos BAGHDATIS (CYP) def. Ivo MINAR (CZE) 6-4 6-2
これは終盤の数ゲームを見ました。
既にバグダティスが1ブレイクしていました。
そして、ミナールのサーブを再びブレイク。
2ブレイクアップとして、最後のサーブをキープして勝利しました。
(だったはず。)
ミナールはサーブもストロークも強烈ですが、バグダティスはあまり苦にしてる印象は無かったですね。
男子の試合なので、もちろん全部をリターン出来たわけでは有りませんが、ラリーになると最後はバグダティスがポイントしてた印象です。
なかなか決まらないので、ミナールが強打してミスが多かったというのも有りますね。
彼は思い通りに行かないので、かなり苛立ってました。
そんな感じでバグダティスがシード選手のミナールを破って次に進みました。
◆Jill CRAYBAS (USA) def. Jamea JACKSON (USA) 0-6 6-1 6-1
これまた極端なスコアでの決着ですよね。
内容的にも不思議な試合でした。
見たのはファイナルセットの序盤以降です。
この時はスコアが見えない場所から観戦してました。
同時進行の他コートをチラチラ見てたのも有りますが、見てる感じだとジャミアが優勢に思いました。
ジルは、やっと追いついて返球してたのが多かったので、まさか、こんなに大差がついてるとは思わなかったんですよね。
場所を少し移動してスコアボードを見たら5−0になってました。
内容的にもスコア的にも、これはジルの敗戦は固いなって思ったんですが、よく見るとジルの5−0ではないですか。
これにはかなりびっくり!
あんなに攻められてるのに大差で勝ってるとは、さすがジルです。
そこから1ゲームはキープ(ブレイクかも)されましたが、そのままジルが勝利しました。
彼女の真骨頂が出た内容だと思いますが、何とも不思議な試合でした。
◇vol.3へ続きます。
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