AIG OPEN 2005
AIG Japan Open Tennis Championships
本戦2日目 2005/10/4(火) Vol.1
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本戦2日目です。
観戦としては既に4日目です。
疲れもかなりピークに・・・。
WTAやATPを見た日って凄い試合を見て興奮してるか、疲れてるのになかなか寝れないです。
祭りに行ったガキみたいだけど(笑)
朝も早いので余計寝不足になるんですよね。
1週間連続で観にいったらどうなっちゃうんだろう?
幸か不幸か、1週間連続はまだ無いですけどね。
さて、試合に行きたいと思います。
◇ヴェラが練習してました。
この時はサーブの練習がメインだったようです。
◆Jiri VANEK (CZE) def. Lukas DLOUHY (CZE) 7-6(4) 7-6(5)
この試合は8番コートの第一試合でした。
会場に行って一番初めに見る試合は、いつもこの8番コートです。
練習コートも見れるし(一部ですが)、隣の9番も見れますから。
次に3番・4番コート、ちょっと離れた1番・2番コート。
時間が有れば最後にセンターって感じでしょうか。
試合のほうは1STセットの中盤辺りを見ました。
ブルーのウェアの選手がヴァネクだったかな?
最終的には彼が勝ったんですね。
試合を見てる時は、相手のドロウヒィ(発音違うかも)がリードしてたと思うんですが。
サービスブレイクもしてたんだったような?
この試合は見やすいコートだったせいか、結構たくさんのギャラリーがいたように思います。
国籍を見たら二人共チェコですね。
こんな遠い日本まで来て、何も初戦で当たらなくてもって思ってたかも。
まー、ツアー回ってれば、そんなことはしょっちゅうかもしれないけど。
◆Camille PIN (FRA) def. Laura GRANVILLE (USA) 5-7 6-1 6-4
パンの試合を生で見るのは初めてです。
最近、名前を聞くようになってきた彼女は楽しみでした。
フランス人の名前の発音って独特ですよね。
逆に言うと、日本人が英語の発音(というかローマ字の発音か?)に毒されてるとも言えそうですが。
フランス語では「I」は「ア」と発音することが多いんでしょうかね。
そうなると、「ゴロヴィン」も「ゴロヴァン」となるのは納得いきます。
でも主審によっても発音違いますね。
これは、主審の方がどこの出身かによるんでしょうか。
日本人の主審の方は日本語的発音ですしね。
これはこれで一向に構いません。
日本人に「R」と「L」の発音の違いや、「Th」の発音は難しいですからね。
試合のほうですが、例によってところどころしか見てません。
パンは最近にしては珍しいタイプの選手ですね。
強打はあまりせず、コントロールプレイヤーという感じでしょうか。
身体が小さいというのも、そういうプレイスタイルになった一因かもしれません。
グランヴィルのほうは何回か試合を見てます。
彼女は最近はランキングを少し落とし気味ですが、しつこいストロークで最後まで諦めないタイプだと思います。
粘り型って感じはあまりしませんけどね。
そんな感じでお互いに体勢の崩し合いで、長いラリーが続いてたと思います。
スコアにもそれが現れてますね。
ファイナルセットの最後は見てませんが、パンが1ブレイク差でグランヴィルを振り切ったようです。
◆Gisela DULKO (ARG) def. Su-wei HSIEH (TPE) 2-6 7-5 6-2
これは2NDセットの部分的に見ました。
連続して数ゲームは見たと思いますが、大きな通路を挟んだ9番コートで行なわれたので、練習コートや1・2番を行き来してる時にもちょこちょこと見てました。
1STセットのスコアを見て、スーウェイが勝ってるじゃんか、と、ちょっと驚きました。
しかも2ブレイクアップの6−2です。
デュルコはクレイコート育ちらしく、グリップが厚いです。
なので、有明のハードコートに慣れるのに時間が掛かったんでしょうかね。
スーウェイのほうは、既に予選から数試合戦ってきてますから。
確か、2NDセットもスーウェイがリードしてたのでは?
その時点ではデュルコが負けると思ってた記憶が有ります。
しかし、2NDセット終盤の競った展開をものにし、ファイナルセットはスコア的には一方的に勝ったようです。
この試合はギャラリーがかなり多かったです。
台湾と思われる方もたくさんいました。
(話してる言葉が日本語じゃなかったので。)
最終的に負けましたが、これからのスーウェイは要注意の選手じゃないでしょうか。
◇ゴロヴィンが練習してました。
この時はサーブの練習のようでしたが、お母さんと思われる方と何か話しながら(口論?)やってました。
◆Maria KIRILENKO (RUS) def. 森田あゆみ (JPN) 6-4 6-4
これはセンターコートで行なわれました。
見たのは1STセットの終盤だったかな。
大会側としても、人気のキリレンコと期待の森田あゆみちゃんの試合なので、目玉カードだったことでしょう。
試合前は、活躍してるフィールド(あゆみちゃんはジュニア)が違うので、一方的にならないかとちょっと心配でした。
だけど、ラリーを見てるとあまり差は感じませんでしたね。
良いショットでウィナーも取ってたし、チャンレンジマッチ的にならずに普通に試合してました。
リトルマーシャのほうは、最近の若い選手には珍しく試合巧者だと思いました。
ネットダッシュやボレーで結構ポイント取ってました。
スコア的に競ってるのにストレートで決着が着いたのは、そういう部分と試合経験の差でしょうかね。
これを善戦と見るか、マーシャの貫禄勝ちと見るか、人それぞれだと思いますが、俺はあえて後者と書きます。
ストローク戦で互角だとしても、こういう部分は大きいと思います。
トップ選手は、こういう小差の試合を勝ち抜き、最終的に上位進出するのでしょう。
しかし、トップ相手に互角の試合が出来ると分かったのも、あゆみちゃんからしたら大きいでしょう。
さらに経験を積んでいって、数年後は上位進出をして貰いたいです。
今後に期待です。
◆Shahar PEER (ISR) def. Marion BARTOLI (FRA) 6-4 6-4
これは最後の1ゲームだけ見れました。
ピアの5−4で彼女のサービスゲームでした。
もしかしてその前のゲームのマリオンのサーブがブレイクされたんでしょうか?
遠目で見てたのでよく分かりませんが、何となくそんな感じを受けました。
第10ゲームの最初のポイントはマリオンが取りました。
その後はお互いにポイントを取って(たぶん)、30−40になったはずです。
そこでマリオンは攻撃をしますが、ネットだったような?
このゲームは、ほとんどマリオンが先に攻めてました。
ピアがやっと返球する、もしくは返球できないポイントも有りましたから。
でも、彼女は攻められた時の返球が上手いですね。
低く早いボールでオープンに返すことが多かったかな。
マリオンは強打しているので、これに対する対応が若干遅れ気味になってました。
攻撃したボールがネットのテープに当たることも多かったです。
もしかして、今日は終始この展開だったんでしょうか?
最後のゲームも、ネットしたショットがもうちょっとネットの上だったら、ブレイク出来てたと思います。
まー、勝負に「たられば」は無いわけですが。
ピアがループで返球してくるんだったらマリオンもやりやすかったでしょうね。
試合後のマリオンは気の毒なほど落ち込んでる様子でした。
コーチは肩を叩いて、よくやったとなぐさめてましたが、彼女自身は結果にショックだったんでしょう。
前日、前々日とあれだけ激しい練習をしてましたからね。
しかし、終わった事は、もう、構ってられないでしょう。
気持ちは既に次に向かってるはず。
テニスプレイヤーって過酷な商売ですよね。
頑張っても結果が出るとは限らない。
でも、頑張らなければ結果は着いてこない。
自分に置き換えると、結果が出ないのに頑張れるか疑問です。
まー、こっちはスポーツ選手じゃないので、一概に比較できないのですが。
この試合は1番コート(2番かも)で行なわれました。
今回のAIGで見逃した試合って、1・2番コートが多いです。
他のコートから遠いんですよね、ここって。
リアルスコアもかなり遅れてて使い物にならないし。
最後の1ゲームだけでも見れて良かったです。
◇デントとギャンビルが練習してました。
彼らは昨日も一緒に練習してました。
ギャンビルは何故か左手でスマッシュしてました。
両手打ちの選手ならではでしょうか??
単なるお遊びの可能性大ですが(笑)
◇vol.2へ続きます。
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