AIG OPEN 2005
AIG Japan Open Tennis Championships

本戦1日目 2005/10/3(月) Vol.3  戻る トップへ


◇vol.2からの続きです。


◆藤原里華 (JPN) def. Sybille BAMMER (AUT) 0-6 7-5 Ret.

これは終盤の1、2ゲームを見ることが出来ました。
見てる時は終盤だとは思わなかったんですけどね。
2NDセットの6-5ぐらいからだったような?
里華ちゃんが次のゲームを取ってセットオールとします。
ここでBAMMERはインジュリータイムを取りました。
ひじの調子がおかしい感じだったかな。
いや、肩だったかも。
そしてファイナルセットへ入ります。
数ポイントやりましたが、ここでBAMMERがリタイヤしました。
もうちょっと見たかったですが、こればっかりは仕方有りません。
里華ちゃんが次のラウンドに進出しました。



◇ユーズニーとワスケが練習してました。
 見てた時はワスケって分かりませんでした。
 坊主頭っぽい男子選手って多いし、そもそも男子選手の顔って覚えられないので(笑)
 試合を見た今では(これは大会後に書いてる)、ワスケって分かるんですけどね。


◇こちらはサーニャの練習です。
 彼女の注目度もかなりのものですね。
 いつもギャラリーが多いですから。


◆Roko KARANUSIC (CRO) def. Danai UDOMCHOKE (THA) 7-6(5) 6-4

これを見てる時、ちょっと薄暗くなり始めてました。
どういう試合だったかなー?
あまり内容は覚えてませんね。
どのスコアの時見たかも、今ひとつ覚えてない・・・。
確か、スコアも拮抗してますが内容的にも拮抗してたような?
長いラリーが続いてたのは微かに覚えてます。
たぶん、数ゲームしか見てませんね、きっと。
小差ながらストレートでKARANUSICが勝った試合でした。


◆Lisa MCSHEA/Bryanne STEWART (AUS/AUS) def. Raluca OLARU/瀬間詠里花 (ROM/JPN) 6-1 6-2

これは2NDセットの中盤から見たはずです。
この試合はどちらかというと、マクシアがどういう選手か見たかったというのがメインの目的でした。
彼女はシングルバックの選手で、ネットも上手いオールラウンドな選手に見えました。
とは言っても、今日は彼女やスチュワートが特に何をして勝ったという展開では無かったですね。
相手のOLARUはジュニアなんでしょうかね。
瀬間詠里花ちゃんはジュニア世代なので、たぶんジュニアでしょうね。
見た感じも若いし。
(というか幼いかな?)
彼女達はマクシアとスチュワートのパワフルなショットに押され気味でした。
特にOLARUがミスする場面が多かったです。
まー、若いし、この辺は今後の課題でしょうね。

◇暗くなってきたので、あまり良い写真が有りませんでした。
 とりあえず一番多く撮ったマクシアを載せます。


◆Jan-Michael GAMBILL (USA) def. Peter WESSELS (NED) 6-2 5-7 6-3

やばい・・・。
何枚も写真撮ってるのに全く内容を覚えてません。
見たことすら忘れてた・・・。
写真を見ると、ワッセルはシングルバックでストローカーのような感じですね。
ギャンビルはご承知の通り、左右両手打ちの選手です。
確か、2NDセットはギャンビルがリードしてたけど終盤に追いつかれて逆転されたんだっけ?
全く違うかもしれないけど。


◆Nicolas LAPENTTI (ECU) def. 一藤木貴大 (JPN) 6-0 6-1

これは他コートが終わってたので、ほぼ丸ごと見ることが出来ました。
一藤木君は練習では今回のAIGで何回か見ましたが、試合は初めてです。
彼はスペインを本拠地にしているのでクレイコートがメインですよね。
この有明のコートはクレイコーターには厳しいコートだと思います。
だって、モヤ、コレチャ、フェレロなども初戦敗退でしたからね。
その時の印象では、早いコートが得意でカウンターが上手い選手のほうが、有明のコートにより合っているという感じでした。
今日の相手は、クレイコーターが多い南米勢の中では珍しく、遅いコートよりも早いコートが得意と思われるラペンティです。
早いコート好きのビッグサーバー&ネットプレイヤーよりはマシだと思いましたが、正直なところ厳しい相手だなって思ってました。
そして、最初の数ゲームを見ただけで、勝つのは難しいと感じました。
身長がどうのという問題以前に、ATPツアーで戦う身体になっていないと思いました。
身長が低くても、他の日本人選手は勝敗は別にして戦う準備は出来てると思います。
まー、彼は10代なので、筋トレも出来ないと思うし、これは仕方有りません。
それから、一藤木君はクレイコーターの打ち方をしてたと俺は思いました。
厚いグリップでスナップを思い切り効かせてスウィングスピードを上げた打ち方です。
自分のベースのプレイを変えるわけにはいかないと思いますが、これでハードコートで戦うにはまだまだ時間が必要だと思いました。
これは、強打する相手に対して、かわすのが上手いラペンティが相手だったってのも有りそうですけどね。
全てを強打しようとする為、ミスショットがかなり多かったです。
彼のアンフォースドエラーでゲームが決まるケースがほとんどだったと思います。
中盤から少し押さえ気味にしてましたが、それでもハードヒットしてました。
これはこれで良いという考えなんでしょうかね、きっと。
しかし、金を取って観客に見せる試合としてはどうなんでしょう?
これが日本人じゃなくて外国人同士だったら俺は怒ってますよ、きっと。
あんなにミスショットを繰り返すってことは「勝ち」にこだわってないと俺は受け取りましたよ。
ジュニアや学生テニスだったら「これから」というキーワードが有るので構いませんけどね。
ATPやWTAは興行なので、「今」どういうテニスをするかが重要だと思います。
俺の場合は「今」面白い試合を観にいくのであって、「これから」面白い試合をする選手のつまらない試合を見たいとは思いません。
厳しいこと書いてますが、これが正直な感想です。
これはセンターコートのナイトセッションだったってのも有りますね。
アザーコートで行われてたとしたら、そういう試合(チャンレジマッチ的な試合)も有るのかで終わったはずです。
正直なところ、この試合のレポートをどう書くか、結構悩みましたよ。
でも、嘘ついても仕方ないので、思った通り、詰まらない試合だと書いてしまいました。
スコアの問題じゃなくて内容の問題です。
ダブルベーグルの試合はテレビで見たこと有りますが、別にそんなことは感じなかったし。
相手のラペンティは普通に深く返球して、時々、早いサーブを打つって感じでした。
何か特別なことをする必要も無いと思ったのでしょう。
今回、なぜ彼に本戦WCが与えられたのでしょう?
テニス協会が期待するのは分かりますが、彼も相当なプレッシャーの中、戦ってたと思います。
あの大観衆の中、1ゲームも取れずに試合が進行していくんですから。
今回のことで彼が重圧を感じなければ良いと思ってます。
あそこまでスウィングスピードは速い日本人はいないし、層が厚いスペインで修行してるというのも俺はとても期待してるんです。
数年後、TOP100に上がった一藤木君を見て、そういえばあんな試合も有ったなーって思いたいですね。


今日はこんなところです。
今日のサインGETは、
女子は、デュルコ、フォレス。
男子は、ハス、ニエミネン、デント。
今日は枚数は少なかったです。
チャンスは結構有ったのですが・・・。
試合を見ようと思うと、サイン待ちで30分待ちや1時間待ちが出来にくいです。
時間がもったいないですから。
でも、試合見てから帰ってくると、練習も終わってるのがかなり多い!
これでサインを逃したのが結構有ります。
自分が二人以上欲しい・・・。
デュルコには練習後(だったはず)に貰いました。
彼女は近くで見ると細いですねー。
スポーツ選手にはとても思えません。
明日はあまり天気予報がよく有りません。
何とか天気が持って欲しい・・・。


戻る
トップへ