フェドカップ2005 ワールドグループU プレイオフ
日本vsブルガリア
FED CUP 2005 World Group II Play-offs
Japan vs Bulgaria
最終日 2005/7/10(日) vol.1
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今日もフェドカップに行ってきました。
今日はちょっと遅くても大丈夫かなって思ったら、予定よりも遅くなってしまいました。
開場時間には着いてようと思ったんですけどね。
今日は11時試合開始で、開場は10時でした。
昨日のように開会式は有りません。
今日の有明は他にも色んな大会が有ったようです。
毎日選手権(と書いてあった)や、高校生(いや中学生か?)の大会も有ったようです。
こちらもかなり盛り上がってたようです。
フェドの試合の合間にちょっと見ただけですけどね。
今日は電車で有明に向かいました。
もう無料駐車場が無いですから。
りんかい線が出来たことで、有明に行くのもかなり便利になりました。
昔はとっても遠かったんですけどねー。
バスに乗ったりして。
いや、色んな経路は有りましたけど。
そんな事は置いといて、さあ、試合に行きたいと思います。
◆森上亜希子 (JPN) def. Magdalena MALEEVA (BUL) 7-6(3) 6-3
これはとても楽しみな試合でした。
前日、試合巧者ぶりを見せつけた二人がどんな試合をするのか。
序盤はかなり拮抗した展開だったと思います。
危ない場面が有りながらも、お互いにサービスキープします。
先にブレイクに成功したのはアッコだったかな?
いや、マギーだったか?
これを書く直前に昨日のレポートを書いたせいか、記憶の中でかなり混じっちゃってますね。
どっちが先かはともかく、追いつ追われつの展開だったことは間違い有りません。
マギーはとても考えたサーブを打ってました。
序盤は両サイドともワイドを多用してました。
そして次はデュースサイドはセンターへフラット系でエース狙い。
アドサイドは遅めのスピンサーブ。
同じところへ何本か打つんですが、また突然変えてきたりして、アッコにリターンの的を絞らせませんでした。
ストロークラリーもアッコが守勢になるケースが多く、マギーのほうが若干有利だったかな。
そんな感じで1STセットの終盤は、どちらかというとマギーにチャンスが多かったです。
ブレイクポイントが結構有って、セットポイントも有ったはずです。
4−5でのアッコのサーブで、アドバンテージブルガリアってポイントが有りました。
そんな展開でしたがアッコは何とかサーブをキープ。
6オールでタイブレイクに入ります。
タイブレイクは序盤からアッコが先行します。
確か5−0までリードしたはず。
マギーも3本は返しますが、アッコがそのままリードを保ってセットを先取します。
2NDセットに入ると、ちょっと展開が変わってきます。
マギーに我慢しきれないようなミスが増えてきました。
アッコにミスが減ってきたのも大きいかもしれません。
そんな感じで、押せ押せでアッコがポイントを重ねます。
セットの終盤はほとんどアッコがポイントを取ってた印象です。
そしてそのままアッコがセットを取り、勝利しました。
今日は全体的にバックハンドの打ち合いが多かったです。
1STセットは、ここからフォアに展開した時にマギーがポイントしてたケースが多かったように思います。
アッコがコースを変えてもマギーが対応出来てたという事でしょう。
でも、2NDセットになると、最初のバックの打ち合いでアッコが勝るようになってきました。
マギーが片手のスライスで返球する場面が結構有りましたから。
マギーのフォアの攻めを逆襲できたきたのも大きいでしょうね。
マギーは負けて悔しかったはずですが、監督として日本の植田監督としっかり握手をしてました。
監督兼選手だとこういう時が大変ですね。
試合が終わったらすぐに監督に戻らないといけないですから。
この試合もどちらかというとマギーを応援してしまいました。
この後の藍子ちゃんvsセシルはブルガリア有利だと思ったんで、ここはアッコに勝って欲しかったっていうのも有ったんですけどね。
日本ファンというよりテニスファンなので、最終試合のダブルスを2−2の勝負が掛かった状態で見たかったんです。
なので、事前の計算(?)では、この試合はアッコが勝ち、次の試合ではセシルが勝てばって思ってました。
非国民と言われそうですが、ホントなんだから仕方ない(笑)
まー、この計算はその後、狂ったわけですが。
アッコは頼りになりますねー。
日本のエースとなったチェコ戦からシングルス4連勝じゃないですか。
しかも自分より上位を破ってます。
フェド杯女(勝手に命名)の名目躍如です。
これで日本が2勝1敗として王手を掛けました。
◇ヒートするブルガリアチーム。
セシルは小さいラッパみたいのを吹いてましたよ。
俺の場合、マギーの試合の時だけこっちに座っても良かったかも(笑)
◇試合終了直後のアッコ。
厳しい試合を勝った充実感でしょうか。
試合前後の集中、我慢、充実、勝利、安心、終了など様々な感情が有ってこういう表情になったんでしょうね。
さすが日本のエース!
◇植田監督とがっちり握手。
カメラのフラッシュがいっぱいでした。
◇退場するアッコ。
充実感一杯の表情が印象的です。
◇そして、退場するマギーです。
監督兼任なのでひとりで退場してました。
◇vol.2へ続きます。
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