ニッケ全日本テニス選手権 80th
NIKKE All Japan Tennis Championships 80th
本戦1日目 2005/11/13(日) vol.2
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◇vol.1からの続きです。
◆瀬間詠里花 def. 久見香奈恵 3-6 7-6(4) 6-2
これはセンターコートで行なわれた試合です。
見たのは2NDセットの中盤辺りだったかな。
確か、久見香奈恵ちゃんがリードしてた気がします。
いや、違ったかな?
これは翌週の火曜日に書いてるので、細かい部分は遠い彼方へ・・・。
久見香奈恵ちゃんは初めて見ました。
彼女はITFの1万ドルの大会に優勝してますよね。
昭和の森だったでしょうか?
安定感と攻撃性が上手くバランスした選手だなと思いました。
基本的には厚いグリップからのスピン系のショットが持ち味ですかね。
サーブは構えてからトスを上げるタイプです。
昔でいうとジェイ・バーガーみたいです。
昨日の畠中聡君の時と同じこと言ってますね(笑)
瀬間詠里花ちゃんは若いだけに、メンタル面がプレイに大きく作用するように思いました。
集中した時は物凄いショットを連発しますが、そうじゃない時は凡ミスも多いようです。
これは須玉で見た時も思いました。
でも、気持ちが乗ってる時は良いショット打ちますね。
今日もそういうショットを連発してキープやブレイクしたゲームが有りました。
それから、独り言の声が大きいです(笑)
その時の気持ちがはっきり分かって面白いです。
かなり気が強いように見えるし、勝負師向きみたいですね。
ファイナルセットは見てませんが、瀬間詠里花ちゃんが2ブレイクアップで勝ったようです。
アザーコートからセンターに戻った時に、久見香奈恵ちゃんらしき選手が、足をひきづりながら通路を歩いてるのを見ました。
いや、はっきり彼女と分かったわけじゃないですが、パッと見でそう思ったんです。
途中でトレーナーを呼んで足を治療してたので、その影響でしょうか。
俺が見た時は、お互いに持ち味を発揮して面白い試合でした。
◆吉田沙織 def. 青山香織 6-2 6-2
これは11番コートでした。
見たのは2NDセットの終盤の数ゲームです。
吉田沙織ちゃんはインカレの準優勝者です。
とは言え、このスコアにはちょっとびっくりでした。
青山香織ちゃんは、まだまだ本調子ではないようですね。
須玉の時もでしたが、特にサーブが打ててませんね。
ほとんど入れるだけという感じでした。
試合に出ながら調整していくつもりかもしれませんね。
今日は吉田沙織ちゃんが先に攻める展開が多かったです。
そんな感じで吉田沙織ちゃんが勝ちあがりました。
◇衆議院議員の小池百合子さんを見たのはこの時間帯です。
レポートってだいたい写真を撮った順に書いてます。
この時は太蔵君は見ませんでしたね。
この奥のコートでやってたのかも。
後ろに報道陣が写ってますが、この10倍ぐらいいましたよ。
いや、20倍ぐらいかな。
とにかく凄い報道陣の数でした。
◆秋田史帆 def. 小森ひろ子 6-0 6-1
これは写真が撮りにくい10番コートの試合です。
あまり枚数は撮ってませんが、秋田史帆ちゃんのテニスを見て是非撮りたいと思いました。
彼女は躍動感が有りますねー。
ほとんどジャンプするような感じで打ってました。
ジャンプするので打点が高く威力も有り、動きも早いです。
これで小森ひろ子ちゃんを守勢にさせて、先に先に展開してました。
2NDセットの数ゲームしか見てませんが、これからが楽しみな選手ですね。
◆田口景子 def. 原由紀代 6-3 6-4
これは1番コートの3試合目でした。
今日はセンターコートと1番コートだけ3試合なので最終試合ですね。
見たのはどの辺だったかな。
1STセットの終盤辺りだったかも。
ラリーの主導権を握るのは田口景子ちゃんが多かったように思います。
原由紀代ちゃんも良いショットを打ってたんですけどね。
数ゲームしか見てないので詳しくは覚えてないですが、そんな感じでこのスコアになったんだと思います。
田口景子ちゃんが初戦を突破しました。
◆金恵美 def. 尾崎真衣加 6-2 7-5
これは楽しみな対戦でした。
アザーコートが終わりだしてたので、ほとんどのゲームを見ることが出来ました。
見なかったのは2NDセットの序盤の数ゲームだけです。
尾崎真衣加ちゃんを見るのは久しぶりです。
彼女は怪我でしばらく休んでたようですね。
ドローに名前を見るのもかなり久々な気がします。
今日思ったのは、彼女はちょっとプレイスタイル(というかゲームプランか?)が変わりましたかね。
今まではフォアもバックも同じぐらい使ってたように思います。
どちらかと言えばバックハンドが得意のようにも思いました。
しかし、今日はフォアハンドに大きく回りこむショットを多用してました。
アレー付近からのフォアハンドも打ってましたね。
サーブは前よりも膝を深く曲げてるように思いました。
彼女は前からそういうサーブでしたけどね。
相手のHye-Miは最近とても好調です。
インカレ、昭和の森$10Kと優勝が続いてます。
今日の彼女は、全体的にいつもより強打してたように思います。
相手が強打が持ち味の真衣加ちゃんだからでしょうか。
なので、いつもよりはミスが多かったです。
しかし、復帰したての真衣加ちゃんの強打を上手くさばき、チャンスではフォアの強打でポイントしてました。
バックのスライスも効果的だったと思います。
真衣加ちゃんはこれを防ぐ為、サーブをバックの高い打点で打たせるように打ってました。
Hye-Miのほうは、スライスサーブを多用してましたね。
フォアの遠いところでリターンさせようとしてました。
後半に行けば行くほどそうでした。
試合のほうですが、1STセットは後半にゲームを重ねたHye-Miが比較的簡単に取りました。
2NDセットも最初の真衣加ちゃんのサーブをブレイクして3−0とリードします。
真衣加ちゃんもブレイクバックして追いつきますが、またブレイクされます。
そして、4−5の真衣加ちゃんのサーブで0−40になります。
ここは攻撃したショットのちょっとしたアウトとHye-Miの良いショットが重なったように思います。
しかし、ここから真衣加ちゃんが3ポイント連取してデュースにします。
ここは、ほとんどオンラインのようなショットで2ポイントとサービスエースだったと思います。
相手のマッチポイントなので、ちょっとバウンドする場所が違ってたら終わってましたよ。
それぐらい際どいところに打ってました。
次のポイントを落して再びマッチポイントになりますが、ここも逃れて、このゲームをキープします。
スコアは5オールになりました。
次のHye-Miのサーブは簡単にキープします。
そして第12ゲームの真衣加ちゃんのサーブがまたしても0−40になります。
ここは1、2ポイントは返したと思いますが、Hye-Miがポイントを取って勝利しました。
試合の後半は、コートエンドの前から3列目ぐらいから見ました。
この位置だと打つコースやボールの高さがよく分かって良いです。
試合のほうも正反対のプレイスタイルの選手の対戦でとても面白かったです。
◇コート巡り(?)をしてたら、何と井上悦っちゃんが練習してるじゃないですか!
彼女が打ってるところを見るのは、いつ以来だろうか?
もしかしたら89年のフェデレーションカップ以来かも。
少なくとも生で見るのは、それ以来ですね。
今日は自分の練習じゃなくて、伊藤絵美子ちゃんに練習を付けてたようですけどね。
そう、コートの向こうは伊藤絵美子ちゃんでした。
今日はこんなところです。
今日はアザーコートでイベントが有りました。
全日本チャンピオン達がプレイするというものらしかったですが、そこに衆議院議員の小池百合子さんと杉村太蔵君も参加してました。
小池さんを見たのは比較的早い時間でした。
ミックスダブルスの試合をしてました。
遊びでやってたって感じで、ボールはきちんと返球できるので試合も楽しんでたようです。
太蔵君は国体の優勝経験者らしいですね。
あのジャンピングスマッシュを見れば、本格的にやってたというのが分かります。
彼を見たのは結構遅い時間でした。
でも、後で見たネットのニュースなどを見ると、二人でダブルスを組んで試合もしたみたいです。
こればっかり見てたわけじゃないので分かりませんでした。
そもそも、一般人は入れないように柵で仕切ってあって警備員付きでしたからね。
コートは6番〜9番辺りを使ってました。
こんなふうに書いてますが、途中まで何やってるのか分からなかったんですよね。
近くでプロが試合してるからそっちが気になってたし。
途中で、あー、そう言えば小池さんと太蔵君がテニスやるってニュースになってたなーと気がつきました。
小池さんは現役大臣でとても有名な議員だし、太蔵君も日本一有名な20代でしょう。
だから報道陣もテニスの大会とは思えないほど多かったです。
結構広い7番コートと8番コートの間が報道陣で一杯になってましたから。
こういうイベントは宣伝効果が有ってどんどんやるべきでしょうね。
だって、ニュースが流れる時に、必ず有明の全日本テニス選手権の会場でって但し書きが付くでしょう。
これを見て大会やってるって知る人もいるでしょう。
一般人締め出しじゃなければ、もっと良かったけどね。
◇これはこの日の一番最後に撮りました。
衆議院議員の杉村太蔵君です。
確か、全試合が終了したから帰ろうかなと思ったら、何やら騒がしかったんだったような?
右の写真はスマッシュですが、これは浅めのほうです。
相手がロブばっかり上げてきたので、ジャンピングスマッシュになるケースが多かったです。
次に行くのは週末になります。
誰が残ってるのか、どんな試合が見れるのか、とても楽しみです。
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