AIG OPEN 2004
AIG Japan Open Tennis Championships
最終日 2004/10/10(日)
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今日はいよいよ最終日です。
色々有りましたが、あっという間ですね。
雨も何とか大丈夫そうで、今日はコロシアムの屋根を開いた状態でした。
今日は無料駐車場に止めたいので、かなりつらかったけど何とか早起きしました。
会場に着いたのは10時ぐらいだったかな。
アザーコートをひと通り見てから、センターコートへ向かいました。
アザーではサービスコンテストなど、色々ば催し物をやってました。
センターでは、デントが貴男君と練習してました。
貴男君は去年もシュトラーと練習してたような?
最終日は選手が次のトーナメントに行ってしまうので、開催国の選手が練習相手に頼まれるんでしょうね。
◆浅越しのぶ/Katarina SREBOTNIK (JPN/SLO) def. Jennifer HOPKINS/Mashona WASHINGTON (USA/USA) 6-1 6-4
序盤はしのりん/カタリナは結構苦労してました。
こりゃ負けるかもって思いましたから。
今までの試合とは逆に、今日はカタリナのサービスゲームで苦労していました。
リターンが強力で1STボレーをミスか、返球したとしても次でミスをさせられるケースが多かったです。
でも、競いながらもゲームは取られないんですよね。
この辺はさすがです。
そのうちにしのりん/カタリナのペースになっていき、ホプキンス/ワシントンはクリーンポイントしか取れなくなってきます。
つまり、自分達が完全に決めないとポイントが取れない展開ですね。
これは結構キツイと思います。
甘いボールを打ったら逆襲されてしまいますからね。
それでますますミスが増えたのかもしれません。
それでも2NDセットはかなり頑張ってました。
これはお互いですが、ピンチを凌いでゲームを取っていきます。
終盤は競いましたが、しのりん/カタリナが第一シードの貫禄を見せ、優勝しました。
カタリナは余程嬉しかったのか、サインボールと一緒にシューズを脱いでこれもプレゼント。
靴下も何故か脱いでましたけどね(笑)
そしてラケットまでプレゼント。
よっぽど嬉しかったんでしょうね。
表彰式では唯一知ってる日本語の「もしもし」を披露。
会場を沸かせてました(笑)
◇試合終了です。
◇サインボールのプレゼントです。
しのりんもですが、特にカタリナの嬉しそうな表情が印象的です。
◇そして表彰式です。
◇ウィナーズスピーチ、記念撮影と続きます。
◆Jiri NOVAK (CZE) def. Taylor DENT (USA) 5-7 6-1 6-3
試合前はノヴァークの圧勝かなーと思ってました。
昨日の試合を見せられたら、誰でもそう思いそうです。
試合の序盤は、その通りでノヴァークのパスが抜けまくってました。
でも、デントもさすがサーブ&ボレーヤーです。
少しづつパスのコースが読めてくるようで、ミスも有りましたが結構ボレーでポイントを取ってました。
1STセットは最後のノヴァークのサーブを破り、デントが取りました。
2NDセットもそんな展開でしたが、ゲームの最後をノヴァークが取る感じでしたね。
そんなにデントの調子が落ちた感じはしませんでした。
デントはネットでの小技(ドロップボレーなど)は凄く上手いですが、ストロークはあんまり器用じゃないですね。
ちょっと深いショットにミスする場面が多かったです。
まー、だからサーブ&ボレースタイルなんでしょうけど。
ノヴァークのほうは基本はストローカーですが、ダブルス上手いだけ有ってネットもかなり上手いです。
ドロップショットも何回か見せてましたが、タッチも良く綺麗でした。
ファイナルセットはキープが続きますが、中盤にロングゲームの末にデントが落します。
デュースが何回も続き、どちらが取ってもおかしくなかったんですけどね。
その後もデントが食い下がりますが、最後のゲームはノヴァークが簡単にキープしての勝利でした。
ノヴァークは、2002年には5位にもなったとのこと。
今週はそれも納得のプレイでした。
デントは試合直後はかなり悔しそうでした。
勝つチャンスは有りましたからね。
今回、ノヴァークのブレイを初めてじっくり見ましたが、かなり好きになりました。
躍動感有る感じではないですが、相手の隙を付くのが上手いし、ネットもパスも上手くてオールラウンドですね。
デントのネットプレイも完成してきてるようです。
思いがけない決勝の顔合わせですが、面白い試合でした。
◇ノヴァーク優勝!
まさか彼がこうするとは思ってなかったのでボケボケ写真になってます・・・。
◇サインボールの打ち込みをするノヴァーク。
そして、HNKのインタビューと続きます。
デントはかなり悔しそうでした。
◇表彰式です。
最後の写真のデント、まるでこっちにプレートを見せてくれてるようです。
撮ってる時は気が付かなかったんですけどね。
◇デントはやっぱり悔しそうでした。
◇記念撮影です。
◆Jared PALMER/Pavel VIZNER (USA/CZE) def. Jiri NOVAK/Petr PALA (CZE/CZE) 5-1 Ret.
今日はパラの調子がいまひとつで、彼のサーブが落ちてこのスコア(5−1)になりました。
ここで雨が降ってきて、屋根を閉める為に一時中断になりました。
15分ぐらいかかるとのことで、その間、選手達は控え室に戻りました。
そして屋根が締まり、もうすぐ再開かなーと思ったとき、ノヴァーク棄権の知らせが。
シングルスの1STセットで腹筋を切っていて、ダブルスでまた切ってしまったとのことでした。
確かに今週は単複大活躍で、昨日も一昨日も遅くまで試合してました。
身体が暖まった状態ならともかく、雨で中断して身体が冷えてからはとても出来る状態じゃなかったんでしょう。
これは仕方有りませんね。
ダブルスに出てきてくれただけで感謝です。
最初から棄権という選択肢も有ったわけですから。
写真は2NDセットになってから撮ればいいやと思ってたので、プレイ中の写真は残念ながら有りません。
最初から撮っときゃ良かった・・・。
表彰式の写真は有ります。
◇ノヴァーク棄権を知らせる修造君です。
何でメット被ってるんだっけ?
何か言ってたような覚えが・・・?
でも、「選手達も僕が何で被ってるか不思議がってるはず」とは言ってました(笑)
◇ここまでは試合しました。
◇表彰式の準備が整ってから選手が入場しました。
こういうのって初めてですね。
◇入場直後の修造君によるノヴァークのインタビューです。
こういうのは、まさに彼ならではですね。
他の人では出来ないでしょう。
◇やっぱり何かいつもと違う感じだったでしょうかね?
表彰式を待つ2組です。
◇表彰式、ウィーナーズスピーチ、記念撮影と続きます。
◇サインするパーマーとパラです。
ノヴァークは少しだけして引き上げ、ヴィズネルもノヴァークと一緒に引き上げました。
ヴィズネルは前日は長々とサインしてましたが、今日は同僚のノヴァークの怪我は心配だったんでしょう。
代わりにパーマーとパラはホントに長ーくサインしてました。
あまりに長いので最後まで見てません。
客を帰らせる為に修造君がじゃんけん大会をやってましたが、それをちょっとだけ見ながら帰りました。
というわけで、色々有りましたがAIGも終了です。
途中で不満も有りましたが、終ってみれば良い試合が多く、満足な1週間でした。
とても疲れましたけどね(笑)
観戦後って何故か凄く疲れます。
これは自分でプレイした時とは違う疲れ方ですね。
自分でプレイした時は肩が痛いとか腰が痛いとかですが、観戦の時は身体が重いというかだるいです。
身体にちからが入らない感じでしょうかね。
まー、だからと言って観戦は止められそうにないです。
ほとんど中毒状態です(笑)
次は何を見に行くが分かりませんが(大学リーグかな?)、楽しみです。
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