AIG OPEN 2004
AIG Japan Open Tennis Championships
本戦6日目 2004/10/9(土) Vol.1
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今日はどうしても起きられなくて、会場に着いたのは10時半ぐらいになってしまいました。
(試合開始は10時。)
土日は駐車場が一杯になるので、まずいなーと思ってたんですよね。
やっぱり無料駐車場は一杯で、有料のほうに回されました。
しかも1500円。
まー、1日で1500円だったら安いと思うので仕方有りません。
でも、駐車場に入るまでが混んでいて、30分ぐらいかかってしまいました。
結局、有明コロシアムに入ったのは11時ぐらいでしたかね。
というわけで、試合に行きます。
◆浅越しのぶ/Katarina SREBOTNIK (JPN/SLO) def. Bryanne STEWART/Samantha STOSUR (AUS/AUS) 4-6 7-6(4) 7-5
しのりん/カタリナペア、途中で携帯でリアルスコア見た時はリードしてたんですけどね。
会場に着いたら1STセットを落としてました。
見たのは2NDセット序盤からです。
試合全体としては、かなり競った内容でした。
ストーサーのサーブも凄かったですが、今日はスチュワートも良かったです。
彼女のサーブをリターンミスする場面が結構有りました。
スチュワートは全体的に良かったように思います。
しのりんはミスが多かったですね。
カタリナがカバーするような感じでした。
危ない場面が多いながらタイブレイクに。
ファイナルセットはブレイク合戦に。
序盤はしのりん/カタリナがリードしますが、追い付かれます。
カタリナの反応が良かったですね。
スチュワート/ストーサーは、チャンスでのミスが多かったです。
これは、しのりん/カタリナの緩急付けたパス&ロブが良かったんでしょうね。
決め急いだ感じのミスが結構多かったです。
5オールからのロングゲームを40−15からブレイク。
(40−0からだったかな?)
2時間15分の大熱戦でした。
◇女子シングルス決勝が始まるまで、スポンサーのプロのチアリーダーのデモンストレーションが有りました。
コンタクトレンズの会社だったような?
メガネのコンタクトも使ってないので、あまりよく知らないのですが・・・。
急だったのでちょっと驚きましたが、動きも軽やかでさすがプロと思わせました。
◆Maria SHARAPOVA (RUS) def. Mashona WASHINGTON (USA) 6-0 6-1
直前の対戦ではワシントンが勝ってたということなので、楽しみな対戦でした。
ニューヘブンだったかな?
ここのところ凄く忙しくて、あまり結果をチェックしてない時期だったので、アナウンスされて始めて知りました。
こちらもアナウンスで知って驚きましたが、マショーナはウィンブルドン準優勝のマラビヤ・ワシントンの妹さんとのことです。
マラビヤは強打という感じではなく躍動感溢れるプレイスタイルでしたが、マショーナも同じスタイルかも。
試合ですが、序盤の数ゲームはワシントンもスライスを使うなどしてよく返球してました。
でも、少しづつそれも出来なくなっていきました。
というか、そうやって返球しても次で決められてしまうので、打たざるをえないといった感じでしょうかね。
シャラポワのショットが深くて鋭いので、ワシントンのミスが非常に多かったです。
ポイントもあまり取れない感じだったかな。
そんな感じで、1STセットはあっという間でした。
2NDセットは序盤で取れそうなゲームが有りましたが落とし、その後は中盤まで同じ展開でした。
どのゲームかは忘れましたが、中盤にようやく先行出来るゲームが有って、ヒヤヒヤしながらもキープ。
ワシントンはバンザイ!ってやってました(笑)
会場も、この試合で一番の盛り上がりだったと思います。
こういう展開でもシャラポワは手を抜くことは有りませんでした。
集中した状態で、良いショットには小さくガッツポーズ。
どんなに勝っていても集中を崩さないのはトップの条件だと思います。
大会前半はあまりよくなかったと思いますが、終盤に行けば行くほど調子がよくなり、最後は完璧でした。
有明のサーフェスは、あまりバウンドしなくてフラット系の選手に有利なサーフェスらしいので、それも良かったんでしょう。
タミーやエイミーが成績が良いのは、これも一因かもしれませんね。
観客も非常によく入り、彼女の役目は十分果たしてくれました。
偶然聞いたラジオでもテニスの結果をやっていて、アナウンサーが「シャラポワさん、有明に居るんですねー!」って言ってました。
いつもテニスの結果を気にしてる俺達には分かりませんが、一般社会(?)には想像以上に浸透してるようですね。
確かに今までのヴィジュアル系でGS優勝者は居なかったと思います。
(古くはマニュエラから、最近ではアンナKなど。)
AIG存続の為にも、来年も来て欲しいと思いました。
ヨーロッパのツアーにする可能性大かと思いますけどね。
◇試合終了後、サインボールを会場に打ち込むマーシャです。
◇そしてNHKのインタビュー、恒例の(?)携帯電話と続きます(笑)
彼女は携帯電話の会社と契約してるみたいです。
もしかしたら、優勝したら携帯を使うって契約になってるんでしょうか?
◇表彰式です。
優勝者のマーシャの表彰、準優勝のマショーナの表彰と続きます。
◇ウィナーズスピーチ、記念撮影と続きます。
◇こちらは優勝のマーシャ単独の記念撮影です。
テレビカメラも10台以上、カメラマンもテニスの大会とは思えないほどの人数でした。
これは試合前の入場時からです。
彼女の注目度が分かりますね。
こればかりはヒューイットでも全くかないません。
彼でもテレビカメラは1台か2台だったと思いますから。
◇引き上げるマーシャ。
例によって携帯を片手にです(笑)
これ、絶対、契約内容に入ってますよ。
いや、単なる想像ですけど(笑)
そして最後の写真のカメラマンの数!
ここに写ってるのはホンの一部です。
とにかく物凄い注目度でした。
◆Taylor DENT (USA) def. Bohdan ULIHRACH (CZE) 4-6 6-4 6-1
ウリラッハ(ウリラック?)は、きちんと試合を見たのは初めてだと思います。
風貌などは地味ですが(失礼!)試合は面白いですねー。
相手がサーブ&ボレーヤーのデントだったので、よけいにそう思いました。
特にバックハンドのパッシングがよく抜けていました。
デントもどちらに打たれるか全くわからないようでした。
全体的にはフラット系のプレイスタイルで、これはチェコの伝統でしょうかね?
試合序盤を見ただけだと、ウリラッハが勝つと思ったんですけどねー。
2NDセットもウリラッハが押していましたが、最後のサービスゲームでエラーが重なり落しました。
そしてファイナルセットに入ります。
ここでコンビニに買出しに行ったのですけど、帰って来るとデントの5−1になってました。
「えー」って感じで、何が有ったんでしょう?
そのままデントがサービスをキープして勝利しました。
◇vol.2へ続きます。
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