AIG OPEN 2004
AIG Japan Open Tennis Championships

本戦1日目 2004/10/4(月) Vol.1  戻る トップへ


今日も残念ながら1日中雨でした。
センターコートのみで試合が行なわれました。
試合カードとしては、WTA好きの俺にとってはちょっと・・・って感じでしたね。
男子の試合ばっかり見せられて、少々食傷気味です。
いや、試合自体は面白いし、添田君やルーには頑張ってもらいたいと思ってるし。
たぶん、最初から男子の試合だけだと分かってたら不満は無いんですよね。
男子だけの柏フューチャーズはとても楽しめたしね。
女子も有ると思っていての男子ばっかりだからの不満なんでしょう。
最後のダブルスが有って良かったですよ。
無かったら、かなりの欲求不満状態での帰宅になってたところでした。
でも、荏原SSCの試合も観戦出来るみたいですね。
何か騙された感じです。
今日なんか確実にそっちに行ったのに・・・。
クレマー姐さん見られなかったじゃないか!!
明日はどうしようか?
最初から荏原に行くのも考え中・・・。
ま、それは置いといて、さっそく試合に行きたいと思います。


◆Michael KOHLMANN (GER) def. 添田豪 (JPN) 6-4 6-4

1STセット中盤まではキープ合戦でした。
そこで添田君のサービスゲームでちょっとしたミス(テープに当たるとか)が重なり、サーブを落します。
1STセットはそのままキープが続き、コールマンが取りました。
2NDセットは序盤だったかな?、やはり同じような展開で添田君がサーブを落としたのだと思います。
サーブやラリーは特に差が有ったとは思いません。
ホンのちょっとした事で勝敗が決まった感じですね。


◆藤原里華 (JPN) def. 小畑沙織 (JPN) 6-4 6-4

さおちんは、この敗戦で9回連続初戦敗退になってしまったようです。
今日は両足にテーピングをぐるぐる巻きにしていて、痛々しい感じでした。
フェドでの痙攣の影響なんでしょうかね。
試合のほうは、1STセットは里華ちゃんの思い切りの良いショットが決まって、スコア以上の差を感じました。
2NDセットに入ると、ちょっと展開が変わってきます。
里華ちゃんのショットのコースが読めるようになって来たんでしょうか。
さおちんの切り返しが有効になってきて、里華ちゃんがミスさせられる場面が増えてきます。
というか、どこに打っても返ってくるんで、より厳しいところを狙ってのミスだったようですね。
ネットに出てもパスを打たれて失点するシーンも有りました。
今日の里華ちゃんは、ラリー中にドロップショットを結構打ってました。
これは今まであまり無かったのでは?
さおちんの足を考えての作戦だったんでしょうかね。
スコア的には里華ちゃんが先行する展開でしたが、中盤でさおちんがブレイクバック。
4オールになります。
次のさおちんのサーブを、小差ながらも里華ちゃんがブレイクします。
という展開だったと思いますが、いまいち自信が無いですね・・・。
まー、そうだったとして(笑)
次の里華ちゃんのサービスゲームが、とても面白いゲームでした。
このゲームは、確か15−40になったと思います。
そこを何とか追い付くわけですが、ここでの里華ちゃんは素晴らしかったです。
攻められた時は無理打ちせずにスライス面で何とか返球して、しのいだら一転して攻撃に移ります。
この攻守のバランスが抜群に良く、危ない場面が多々有りながらサービスをキープして勝利しました。
実はこの対戦、去年の岐阜$50KのSFと同じ対戦です。
この日も同じような展開で、1STセットを里華ちゃんが取り、2NDセットもリードしてたと思います。
2NDセット終盤のつばぜり合いをさおちんがもぎ取り、ファイナルセットもさおちんが取っての大逆転勝ちでした。
最後のゲームをブレイクされてたら、また同じ展開になってた可能性も有ります。
今日は里華ちゃんのの勝利への執念と冷静さが、勝利を呼び込んだ感じでした。


◆Harel LAVY (ISR) def. Yen-Hsun LU (TPE) 7-6(1) 7-6(1)

ルーは、去年、おととしと柏のフューチャーズで見ました。
その時はサーブが早いなーという印象でした。
今ではフューチャーズは卒業して、ATPを回るようになったんですね。
そういう選手はやっぱり気になります。
今日は負けましたが、ショット自体は遜色なかったと思いますね。
ただ、タイブレイクはどちらも大差が付いてしまいました。
この辺は経験でしょうかね。
経験を積んで、このまま成長して欲しいなーと思いました。


◆鈴木貴男 (JPN) def. Adrian GARCIA (CHI) 7-6(6) 7-6(4)

1STセットはガルシアが取っておかしくない展開でした。
特にタイブレイクは1アップでリードしていました。
ここで、ガルシアはミスジャッジと思ったポイントが有りました。
これでタイになり、ちょっとキレ気味になってセットを失ったように思います。
2NDセットのタイブレイクは貴男君が先行しました。
ここは押せ押せな感じでしたね。
そのままセットを取り、ストレートで貴男君が勝利しました。


◇vol.2へ続きます。


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