デビスカップ アジア/オセアニアゾーン 日本 対 インド
DAVIS CUP Asia/Oceania Zone Group I 2004 2nd Round Japan vs India
初 日 2004/4/9 (金)
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デ杯、試合数は少ないですが結構楽しんでます。
と、こんな感じで書き始めて、最初の2日間の分は2日目が終ってから文章書いたんですが、実は、あまり詳細は書いていませんでした。
5月になった今になってから思い出しながら書き足してますが、細かいところまでは覚えてませんねー、やっぱり。
なので、2日分まとめました。
でも、大阪も行っちゃえば意外に近いですよね。
これからはちょくちょく行っちゃうかも
(もちろんテニス観戦で、ですけどね。(笑))
◆本村剛一 def. Prakash AMRITRAJ 4-6 6-1 6-2 6-4
見始めたのは2NDセットの後半からですが、その時は両者とも両手打ちバックハンドでのストロークの展開でした。
スコア上は、2NDセットからファイナルセットに向かってアムリトラジが復調してるように見えます。
スコア的に一方的だった2NDセット、俺が見た感じでは内容的にはかなり競ってたと思います。
その後は、3RDセット中盤辺りからアムリトタジの調子が少しづつ落ち始め、その後はゲームは取るのでスコア上は競ってますが、内容的には序々に一方的になっていったと思いました。
この3RDセットの序盤で本村君のサーブが先に落ちそうになって、この時はホントにヒヤヒヤの展開でした。
が、ブレイクポイントで長いラリー&振り回しあいになり、両者ともスライス面でやっと返球する感じでしたが、本村君がやっと事でこのポイントを取り、これで勢いづいた感じでした。
(これって本村君のゲームポイントだったかな?)
最後は本村君のボレーだったんですが、絶対ミスしたくなかったんでしょう、バックの両手打ちのボレーでした。
普段は片手打ちですよね?
アムリトラジはトップスピンのストロークなんですが、本村君はこれを全く苦にしてないようでした。
だからなのか分かりませんが、試合終盤はかなりネットプレイをしていました。
これは結構有効だったんですが、同じ展開ばかりだと、やはり読まれてしまうんでしょうかね。
1STセットをどういう展開で落としたのか分かりませんが、それ以降を見ればポイントが競ってもゲームを落さない本村君と競いながらもゲームを落としたアムリトラジの差が出たのでしょうね。
◇3枚づつ選んだら偶然ですが同じショットの写真になりました。
(アムリトラジのバックハンドはボレーですが。)
福岡や岐阜の写真と見比べると、何となく男子選手のほうが動きが早いので撮りにくいのかなー、って気がしないでもないですね。
4月から5月に掛けて数多くの写真を撮ったので、後半に行くほど慣れてきてるっていうのも有りそうですけどね。
◆Leander PAES def. 鈴木貴男 6-3 7-5 3-6 6-4
試合序盤のパエスは素晴らしかったです。
オフバランスになっても、確実に返球していました。
同じオフバランスの状態でミスをしていた貴男君に大差をつけた感じでした。
スコア以上に差が付いていた印象が有ります。
貴男君も序々にエンジンがかかってきたんですけどね・・・。
最初からあのプレイが出来ていればかなり展開が変わったかも。
でも、あの神業のようなパエスのプレイを間近で見れたのはホントに良かったです。
まだまだ、シングルスも出来るんじゃないか?と思わせるプレイでした。
やはりデ杯になると強いです、パエスは。
彼に勝たないと日本の勝利は難しいですが、最終日はどうなるでしょう!
◇写真を見ると、コートに影が長く伸びてますね。
撮った時間にも寄るんでしょうけど、こういうふうに影がはっきり写るのも面白いと思いました。
2日目 2004/4/10(土)
◆Mahesh BHUPATHI / Leander PAES def. トーマス嶋田/寺地貴弘 6-1 6-3 4-6 7-5
1STセットのブパシ/パエスには隙が有りませんでした。
日本ペアは、逆にワンテンポ遅れる感じの寺地君にミスが重なって大差が付いた感じでした。
2NDセットは、3−1日本ペアリードからインドペアが5ゲーム連取して逆転でインドペア。
3RDセットは、逆に4−1インドペアリードから5ゲーム連取で日本ペアでした。
この辺りから元No.1ペアのブパシ/パエスにミスが多くなってきました。
それとは逆に、序盤は硬かった寺地君の勢いが出てきて、ファイナルセット突入か!と思ったのですが・・・。
いや、しかし、寺地君のコートカバリングは素晴らしいですね。
深く入って絶対取れそうに無いロブを、ネット際から追いかけていき、さらに深く返球していました。
ベースラインだけじゃなく、サイドラインでも前衛のトミーが諦めたボールまで端から端まで走って返球しようとしてました。
試合全体を通して、ひとり大きく調子を崩したりする事がなく調子の波が無かったトミーですが、2NDセットの第5ゲーム(だったかな?)、ミスが重なってゲームを落としたのは残念でした。
前述の通り、このセットは3−1でリードしてましたからね。
それにしても、試合前はストレートでインドだと思ってたのが、勝てるんじゃないか?と思わせるまでにしたのは大したもんだと思いました。
何しろ相手は99年(違うかな?)GS全大会決勝進出、そのうち2大会優勝のペアですからね。
明日はどうなるでしょうねー。
何とか最終試合までは持ち込んでもらいたいですが。
◇ダブルスだと4人いるので、どの写真を選ぶか結構苦労します。
そこで、シングルスにも出てるパエスを泣く泣く(?)カットしました。
ところで、あまり来た事の無い大阪でしたが、Yさんのアドバイスも有り、今日は楽しんできました。
紅しょうがの天ぷらを初めて食べたし、屋台で売ってたたこ焼きも中がふんわりしていておいしかったです。
もう7時過ぎで既に終ってましたが、通天閣も見に行きました。
そこで大阪プロレスのポスターが貼って有ったので何気無く見たら、何と18時からデルフィナリーナで試合と書いてあるではないですか!
ということで、既に7時をまわってましたが、ついでに見に行っちゃいました(笑)
セミからしか見れなかったけど、メインへの流れもスムーズで、観客もプロレスの楽しみ方を良くわかってる客のようでした。
ベビーフェースには大声援、ヒールにはブーイングで、やっぱりこれがプロレスの楽しみ方だよなー、なんて思いました。
(ベビー、ヒールってのは、一応、専門用語なんだろうか・・・?)
それにしてもカルト、場外乱闘で2回もゴミ箱投げなくても・・・。(これってお約束?)
これで俺のペットボトルがどっかに消えました(笑)
いやいや、でも、昼間はテニス、夜はプロレスと大変充実した一日でした!(笑)
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