第79回 全日本選手権大会
All Japan Tennis Championships 79th

本戦1日目 2004/11/14(日) vol.1  戻る トップへ


昨日に続き、全日本選手権に行ってきました。
今日から本戦が始まりました。
今日はシングルスだけですが、センターコートを含めて9コートで行なわれました。
1試合をじっくり見たかったですが、とてもそんな余裕は無く、昨日と同じく歩き回ってました。
ちょっと遅めの出発でしたが、10時半ぐらいに着きました。
日曜日は道路が結構空いてます。
パッと見、今日は昨日より観客が多かったです。
最近の有明でやる大会は、昔と比較にならないほど客が多いですね。
あまり混むのも考えものですが、良い傾向だと思います。
さあ、試合に行きたいと思います。


◆瀬間友里加 def. 平知子 62 61
これは厳しいボールのラリーが多かったですね。
平知子ちゃんは、友里加ちゃんのフォアハンドに多くボールを集めてたようでした。
いや、逆かな?
友里加ちゃんが、平知子ちゃんのバックに集めてたのかも。
そこからもっと厳しいアングルか、ダウンザラインに打つ展開だったと思います。


◆小山裕史 def. 土屋哲史 63 26 75
長い試合でしたが、対照的なプレイスタイルの対戦で面白い試合でした。
土屋君は、もしかしたらダブルスを見たこと有るかも。
プレイスタイルもサーブ&ボレーでした。
少ししか見てませんが、土屋君のボレー対小山君のパスの展開が多かったです。


◆矢部由希子 def. 川床萌 46 60 61
これは1STセット終盤しか見てませんね。
その時は良い打ち合いだったと思います。
その後、川床萌ちゃんが一旦コートを離れたところまで見ました。
バスルームブレイクだったようですが、その後、展開が一変したようです。
いや、治療だったのかな?
その間、矢部由希子ちゃんは長袖長パンツのウォームアップを着てましたからね。


◆五藤かおり def. 森岡茉美 64 62
五藤かおりちゃんは、去年のミックスの決勝で見たのを覚えてます。
その時もそうでしたけど、身体は細いのに鋭いショットを打ちますねー。
これで相手を追い込んで、最後はボレーかスマッシュで仕留めるのが彼女のパターンのようです。
森岡茉美ちゃんは左右両手打ちですが、先に攻撃されることが多く、自分のパターンになかなか持ち込めないようでした。


◆松井小麦 def. 倉田祐子 46 61 64
松井小麦ちゃんの試合は何試合か見てますが、近くで見たことが一度も有りません。
どういうわけか、全部遠くのコートなんですよね。
今日もやっぱりそうでした・・・。
どうしても近くのコートに目が行ってしまうので、残念ながらあまり試合は見てません・・・。
試合のほうは、とても長い試合でした。
お互いに体勢の崩しあいと言った感じのラリーが多かったように思います。


◆古川隼士 def. 井藤祐一 60 63
最後の数ゲームだけ見ることが出来ました。
井藤君は、確かジュニアの選手だったと思います。
彼はフォアもバックもジャンプしながらのショットに威力が有りますね。
ただ、今日はこれを使う機会があまり無かったようです。
というか、ミスが多かったです。
何本かは強烈なショットを打ちますが、ラリーをしているうちにミスしてしまう展開が多かったです。
これは、相手の古川君が上手く展開したということでしょうね。
古川君は攻められた時は無理せずにちょっと下がり気味の位置から返球し、チャンスと見るとすかさず前方に入って打ち込んできます。
このコンビネーションがよく、井藤君の展開を封じてました。
古川君はバックハンドが片手なので、井藤君は打ち込む時以外は高い打点でバックを打たせようとしてたようです。
古川君は、これを上手くスライスで凌いでました。
高い打点のスライスって凄く難しいはずです。
だって、顔ぐらいの高さでしたからね。
古川君のスライスはちょっと独特な感じにも見えましたが、浮かずに返球してました。
この辺の技術と戦略がジュニアとの差なんでしょうね。
こればっかりは経験を積むしかないのかも。


◆權亨胎 def. 山本哲洋 16 64 64
ヒョンテ君の試合をやっときちんと見ることが出来ました。
いや、今日も短時間しか見てないので、きちんと見たってことにはならないかな?
彼はインカレのダブルスで見た時は伸びの有る凄いサーブやショットを打ってましたが、シングルスではあまり多用しないようです。
相手の山本君のショットが鋭かったせいも有るとは思いますが、今日は全体的にスピン系の返球が多かったと思います。
でも、パッシングはかなり抜けてました。
これで2NDセット終盤の競い合いを取り、セットを取り返したと言ってもいいと思います。
俺が見た2NDセット終盤は、どちらかというと山本君が有利だったと思いますね。
彼はシングルバックですが、ほとんどのボールをフォアに回り込んで叩いてました。
ネットプレイも使ってました。
試合のほうは、2NDセットの終盤の競ったゲームをヒョンテ君が連取して取り返しました。
ここまでしか見てませんが、ファイナルセットもヒョンテ君が1ブレイク差で取って勝利したようですね。


◇空いたコートで練習も始まってました。
 左上は誰だったかな?
 他の3枚は、波形純理ちゃん、高瀬礼美ちゃん、米村知子ちゃんです。

◇こちらは有本尚紀君、松井俊英君です。


◇vol.2へ続きます。


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