東レ パン・パシフィック・オープン
Toray Pan Pacific Open Tennis

予選2日目 2003/1/26(日)  戻る トップへ


2時間ほど遅刻してったのですが、目玉のダーヤ対リナ戦は既に終ってました(泣)
チョーの試合も終っていて残念でしたが、有る意味これはラッキーでした。
(後半で理由が分かります。)


◆Mi-ra JEON def. Irina SELYUTINA 75 62
セリュティナと言う選手は、若い選手(たぶん)には珍しくシングルバックハンドです。
彼女は細い体からは信じられないぐらいパワフルなボールを打ちますね。
最初の3ゲームほどは、彼女の強打が炸裂して客も驚いてた感じでした。
対するミラジョンは、爆発力は無いんですがコントロールが良くて、特にアングルを有効に使ってました。
昨日の試合でもフォアハンドのアングルが有効でしたが、今日はバックハンドも使ってました。
ミスが無いジョンに苛立ったのか、徐々にセリュティナのミスが増え始め、後は自滅と言った感じです。
メンタルが強くなれば、まだまだ強くなるでしょうね。


◆Els CALLENS def. 岡本聖子 63 61
岡本さん、序盤は昨日の真衣加ちゃんと同様にスピード・テンポに対応できずに0−4とされました。
しかし、少しづつ攻撃されたボールを深くコントロールできるようになり3ゲーム連取しました。
この辺は、やはり経験でしょうか?
しかし、そこからカレンスのサーブが人が変わったように爆発して、1ゲームにエース3本とかが有って凄かったです。
でも、岡本さんは今日できることは、全てやったんじゃないでしょうか?
偉そうな言い方ですが、試合の中で成長が感じられました。
尚、2番コートだったので写真は有りません。


◆Kristie BOOGERT def. Elena LIKHOVTSEVA 62 16 62
ブーゲルトは今はランキング落としてますが、かつてはもっと上位にいた選手ですよね?
2ndセットこそ一方的に落としましたが、サーブもストロークもパワフルで、とてもこのランク(140位)の選手とは思えませんでした。
ファイナルセットの序盤3ゲームを競いながらもブーゲルトが取って、流れが決まったように思います。
そうそう、サーブの練習中におたがい偶然センターにサーブを打って、ブーゲルトに当たってました(笑)

◇ブーゲルトの写真は有りましたが、リホは何故か有りませんでした。


1番コートは上記の試合で終わりでした。
この後、ボヴィナとフェルナンデスが練習を始めました。
ボヴィナは始めてみたんですが、長身で足が長いですねー。
フェルナンデスもトヨプリ時よりも、さらにほっそりした感がありました。
練習後はボヴィナのサインをGET!
(フェルナンデスは既にもらってる。)
練習の最後に、二人が「お疲れ様!」って感じでハイタッチの握手をしてたのが印象的でした。



そして、さらに驚くことにリンジーがコーチのリックと共に現れるではないですか!!!
これは、全く不意打ちでかなり驚きました。
リンジーもかなり細いですね。
もうちょっと、太ったほうが良いんじゃないの?って感じでした。
リンジーは、しばらくボヴィナ&フェルナンデスの練習を見てました。
そこにラリー中のフェルナンデスがやっと取ったボールが直撃!
たいしたことは無かったようですが、リンジーは怒ることもなく、笑顔で応対してました。
あまり選手の笑顔って見ないですが、リンジーはリックと話したりして良く笑ってましたね。
リックは去年まではツアーに出てましたが、正式に引退したんでしょうかね。
去年のAIGでもサインもらったりしたので、ちょっと残念。
練習後にサインもらおうと思ってたんですが、ここで2番コート最終試合のS.テイラー対アッコが終ってしまい、終了となってしまいました。



本選ドローが出ましたね!
面子が寂しいと思ってましたが、こうやってドロー見るとかなり豪華ですね。
1回戦からグランドスラム3回戦、4回戦って感じです。
やはりティアTです。
愛ちゃんは予選勝者とですが、カレンスやリナじゃないことを祈りたいですね。
(予選まだ終ってないけど。) ブーグルトでもかなり厳しそうです。
他の1回戦では、ショネシー対デメ、ファリナ対マリー、アレックス対マヨーリ、パオラ対リサなどが面白そう。
さおりんはマギーとですね。
インドアは滅法強いマギーですが、頑張って欲しいです。
それから、優勝トロフィー見ましたが、エッ!って感じでした(笑)
前のが良いような気がしますが、もしかしたら我々日本人だけなんでしょうか、そう感じるのは。
外国人にはエキゾチック・ジャパンって思われたりして(笑)


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