フェドカップ アジア/オセアニア予選
FED CUP Asia/Oceania Zone Group I 2003

4日目 2003/4/24(木)  戻る トップへ


フェドカップ見てきました。
途中で少し雨も降って来ましたが、幸いなことに中断も無く最後まで試合できて良かったです。
今日は、注目の(?)インドネシア対ウズベキスタンが有り、ほとんどその対戦を見てました。
それでは、試合展開などを。


◆Wynne PRAKUSYA def. Ivanna ISRAILOVA 46 61 63
イスライロワ(で良いのかな?)は、HPのTeam Membersを見ると86年生まれで、まだ17歳ですね。
若い選手らしく、積極的に攻めていました。
サーブもかなり早く、何となく先輩のイローダに近いプレイに思いました。
対するウィーネちゃんは、去年見たときよりサーブが早くなっていて、持ち前のカウンターを含む粘り強さを今日も発揮していました。
1STセットは、イスライロワのショットが良く入り、ウィーネのラケットを弾くシーンが多かったです。
2NDセットは、他のコートを見てたので見てませんが、ファイナルセットは、ウィーネがスライスを効果的に使って深く返球し、甘くなったところをフォアに回り込んで叩き、形勢逆転!
インドネシアが1勝を上げました。

◇イスライロワの写真は1枚しか撮ってませんでした。
 他はみーんなウィーネちゃん(笑)
 (載せてないのはたくさん有ります。)
 イスライロワも健康的な可愛い系(?)って感じでしたけどね。


◇この試合の間、アザーコートではしのりんが駒田コーチと練習してました。
今回はコーチの役目などを結構見てたんですが、駒田さんは今日もフル回転といった感じでした。
フェドチームのコーチの仕事とか良くは知らないのですが、今日見た感じだと個人のコーチとは違うんでしょうか。
コーチ兼スタッフといった感じでしょうかね。
今日の朝、雨が降ってた影響で試合開始が若干遅れたんですが、大会本部(かな?、きっと)に開始時間を問い合わせたり、相手国のコーチに伝えたり(そんな感じに見えた)、ダブルスの時も開始時刻の確認をして選手に知らせたりしていました。
俺がたまたま見た時だけでも色々忙しそうだったんで、ホントはもっと大変なのかなーって思いました。
選手が試合の準備をしやすい様に(上記のように試合時間の連絡)とか、監督が戦略を立てやすいように情報を取ってくる(Bグループの結果確認をしていた、これは高田さん)とか、それ以外にも選手のウォームアップの相手とか、もちろん試合中の応援もですよね。
今までコーチの存在はあまり意識してなかったんですが、Mさんの書き込みで、今日は、つい色々観察してしまいました。
駒田さんとも何回か目が有っちゃって、何だコイツと思われてたかもしれないですね(笑)
技術面だけではなく、全ての面で選手のサポートをするって大変ですよね。
明日は、サポートしてくれる監督やコーチ達の為にも、日本チーム、頑張って欲しいですね。
(ちょっと偉そうな言い方かも。(笑))

◇そして試合を見るイローダです。
 ウォークマン聞きながらおにぎり食べてました。


◆Angelique WIDJAJA def. Iroda TULYAGANOVA 36 61 63
これは期待通りの好試合でした。
両者の持ち味が良くでてたと思います。
今回は、イローダのサーブを楽しみにしてたんですが、やっぱり早い!!
ダイナミックなフォームから繰り出されるサービスは、ホント凄かったです。
サーブ以外のストロークも豪快でしたけど、アングルショットやドロップショット、スライスも使ってたのがちょっと意外でした。
何となく強打一辺倒の印象があったので。
2NDセット以降は、イローダの強打にアンジーが慣れてきたのか、逆の展開になりました。
ストローク自体は、イローダはスピン系、アンジーはフラット系なので、イローダの跳ねてきたボールをアンジーが上から叩き込む感じでポイントを支配してました。
その内に、段々とイローダの返球がサービスラインぐらいになってきた為、余計そう感じました。
ファイナルセットに入ると、徐々にイローダの返球が深くなり、またゲームが拮抗してきました。
最初の3ゲームをアンジー、次の3ゲームをイローダが取り、第7ゲームのイローダのサービスゲームが鍵でしたが、ここを簡単に落としてしまい、次のアンジーのサーブもブレイクポイントが有りながら、ドロップショットのミスなどで落とし、3−5。
最後のゲームもキープ出来ずにゲームセット。
インドネシアがシングルス2勝で勝利を収めました。
ファイナルセットのサービスの順番は、もしかしたら逆かもしれません。
イローダは熱くなっちゃうと我を忘れるようで、後半はハードヒットしまくってました。
ファイナルセットでイローダがダブルフォルトした時に、近い位置に居たインドネシアチーム(コーチとか)に拍手や声援(もちろんアンジーに対して)された時は、切れてインドネシアチームに向かって何か叫んでましたね。
その後、エース(ウィナーだったかも)を取った時は、インドネシアチームに向かって「カモン!!」と挑発!!
彼女の気の強さが現れてました。
アンジーは、叩きつけるようなフォアハンドが威力が有りました。
あれを左右のコーナーに散らされると、返球するのはかなり大変だと思います。

◇イローダ、試合前のウォームアップではこんな格好でした。
 何か変な感じ・・・(笑)

◇イローダの写真はほとんどサービスでした。
 でもアンジーもそうでした。
 イローダは分かるけど、アンジーは何でだったのか、ちょっと不明(笑)


◆Wynne PRAKUSYA/Angelique WIDJAJA def. Akgul AMANMURADOVA/Ivanna ISRAILOVA 62 61
イローダが出るのかな?と思ってましたが、ウズベキスタンは若手ペアにしたようですね。
アマンムラドワ(発音不明)という選手は、(たぶん)黒人選手で背が180cm以上有ったように思います。
外見はマクニールのようですが、長身を活かしたサーブが早く、鋭角に入ったボールには、アンジーもウィーネも手が出ない感じでした。
でも、ウズベキスタンの伝統か(笑)ミスが多いプレイで、後半はアングルにボールを沈められて、その処理に手こずってました。
この試合では、やはりチャンピオンシップスに出た実績の持ち主のウィーネちゃんの独壇場でしたね。
さすがチャンピオンシップスに出た選手って感じでした。
攻撃されたボールは緩くても深く返球し、ちょっとでも甘くなればすかさずポーチに出て、見事なプレイでした。
「すいませーん!」には笑いましたけど(笑)
ウズベキスタンペアが打ったアウトボールをラインジャッジがインの判定をして、主審がすかさずオーバーコールでアウトになったんですが、それに対して大きい声で言ってました。
ペアのアンジーは、しばらく笑いが止まらなかったようですけど(笑)
これで、インドネシアが3連勝でした。

◇ダブルス中のインドネシアチーム。
 ウズベキスタンチームは何故か撮ってませんでした。


インドネシアチームは、対戦終了後、すぐに全員でミーティングをしてました。
明日以降の作戦会議でしょうか?
イローダはおにぎりが好きなようで、試合前、試合後を問わず何個も食べてました。
ポッキーも食べていて、よく食べる娘だなーと思いました(笑)
ま、いつも全力でプレイしているので、お腹も空くんでしょうね。

明日も観に行きます。
日本チームも見られるので楽しみです。


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