横浜チャレンジャー
Yokohama World Tennis GAORA Cup 2002

最終日 2002/12/01(日)  戻る トップへ


横チャレ最終日、行ってきました。
11時ちょっと過ぎに着き、会場に入ったら何故かキッズテニスをやってて、受付で聞いたら2時からシングルス決勝とのこと。
一気に脱力しました・・・(HPで11時開始になってた)。
一瞬帰ろうかなとも思ったんですが、ルー&ウドムチョクが練習を始めるところだったので見学しました。
ウォーミングアップで、テニスボールでサッカーらしきものをやってたんですが、二人とも上手でしたね。
ネットを挟んで、足だけでボールのやりとりをしてました。
ちょっと度忘れしましたが、こういう球技有りましたよね?
そのうち2時になってそろそろかなと思ったら、どこかの学校のダンス部(?)のパフォーマンスが有るとのこと。
普段はアトラクションや演出は好きなんですが、3時間近く待たされた上に試合開始と言ってた2時からパフォーマンスが始まったので、内容の良い悪いにかかわらず拍手する気もおこらず、ボーと見てました・・・。


◆李享澤 def. John Van Lottum 26 76(2) 76(6)
Van Lottumがトスに勝ってレシーブを選んだのが当たったのか、第一セットは李にミスが多くサーブの威力も無い感じで、あっという間に0−4になり、そのままVan Lottumが取りました。
2NDセットになると、李が威力有るサーブを打ち始めミスも減って、序盤にVan Lottumのサーブをブレイクしました。
Van Lottumは子供の声に怒ってましたねー。
確かに子供の声って響くので、分からなくは無いって感じですけどね(笑)
それから、Van Lottumの怒り具合に引いてた客に対して、鍋島アナが「これは彼のプレイスタイルなのでお気になさらないで下さい・・・」。 ナイスフォローです(笑)
でも、ひととおり騒ぐと集中が増したのか、逆に李のサーブをブレイクして追いつきました。
そのままお互いキープしてタイブレイクに突入したんですが、李が一気に5−1ぐらいでリードしてそのまま2NDセットを取り返しました。
ファイナルセットは、お互いチャンスが有りながらブレイクできず、またもやタイブレイクに入り、李が6−3で3本のマッチポイントが有ったんですが、Van Lottumが気合の入ったプレイで6−6にしました。
次のVan Lottumのサーブでロングラリーになったんですが、Van Lottumのボールがベースラインアウトして、再び李にマッチポイントが来ました。
次のポイントは李が冷静に決めて、4回目のマッチポイントを物にして勝利!
途中、色々有りましたが(笑)、力の入った好試合でした。
Van Lottumは表彰式の準備中も吠えてて、表彰式もニコリともしないでプレートを受け取ってました。
よっぽど悔しかったんでしょうね。


◆Yen-Hsun Lu/Danai Udomchoke def. Ivo Karlovic/Mark Nielsen 76(5) 63
試合前にKarlovicが2m8cm(だったと思う)と紹介されてびっくりしました。
試合見てても、遠近法を無視したような感じなので、何となく違和感が有りました(笑)
それから、身長が高いせいかサーブが凄かったです。
ほとんどエースかウィナーだったんですが、他の選手とバウンド後の軌道が違うようで、Lu/Udomchokeは頭の上ぐらいで取らされてました。
でもリターンは調子が悪かったのか、ほとんどミスして数本しか返ってませんでしたね。
1STセットは、序盤にお互いブレイク(LuとNielsenのサーブ)した後は、キープが続きタイブレイクへ。
Lu/Udomchokeが6−3でセットポイントを握ってUdomchokeのサーブだったんですが、ふたつとも落として6−5に。
ここでNielsenのサーブで、Udomchokeが打ったバックハンドが浮いて遅いボールで逆に調子が狂ったのか、ボレーをアウトして1STセットはLu/Udomchokeが取りました。
2NDセットは、Lu/Udomchoke4−3からNielsenのサーブをブレイクして、次のUdomchokeのサーブをきっちりキープして勝利しました。
Lu/Udomchokeは、動きが早くボレーもうまかったですね。
特にUdomchokeは、しっかりスライスをかけたボレーをしていて、相手のパスミスを誘ってました。


今日は2試合でしたが、両方ともスリル満点な試合でとても満足しました。
来年もまた行きたいですね。
試合経過は記憶だけで書いてるので、若干違うかもしれません。
来週は時間が有れば日本リーグを見に行きたいですね。
どうもくせになってるみたいです(笑)


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