Toyota Princess Cup 2002
本戦3日目 2002/9/18(水) vol.2
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◇vol.1からの続きです。
◆Serena WILLIAMS def. Patricia WARTUSCH 60 62
◇これはセンターで行なわれた試合です。
試合開始時には、1番コートのタミー対アドリアナを見てました。
何で分かったかというと、選手紹介のアナウンスが聞こえてきたからです。
でも、まあ、30分で終る事はないだろう、と思ってしばらくは1番コートを見てました。
で、センターに行ったら、確か2NDセット中盤ぐらいだったかな?
急いで写真を撮って、サインGETのスタンバイに入りましたよ(笑)
実は、セリーナのサインGET作戦(?)はこれが3回目でした。
1回目はマルチナとのダブルス時、2回目は練習コートから出てくる時でした。
ふたつとも失敗だったんですけどね。
ダブルスの時は、セリーナは確か自分専用のサインペンを持ってたんじゃなかったけ?
それを持ってサインしようと思ってたんでしょうね。
でも、誰も声をかけなかったので、自分じゃなくてマルチナのサイン待ちだと思ったんでしょう。
自分は人気無いと思ってたのかな?
サイン待ちは若い客が多かったので、逆にマルチナを知らない人のが多かったのでは?
この時、これはいかん!と思いました(笑)
だって、行列作って待ってたけど、誰も名前呼んだりしないし、サイン欲しいってアクションもない。
で、次の2回目のチャンスですが。
コート周りしてた時ですが、一番端のコート(センターには結構近い)にオラシーンさんらしき人を発見。
良く見ると、マルチナもセリーナもいましたね。
これはチャンスか?と思いましたねー。
その後、マルチナは先に練習を切り上げました。
しばらくしてからセリーナも戻ってきたんですが、この時は周りにほとんど人がいなくて大チャンス!
サイン帳を持って声を掛けましたが、警備員らしき人がまわりを固めて阻止されました。
いや、阻止って言ってもサイン出来ないほどでは無かったんですが。
セリーナはあきらかにこっちを認識してるのに(ちょっと笑ってた(笑))、結局サインは無しでした。
たぶん、警備員付きの時は、サインしないように言われてたのかもしれませんねー。
3回目の今回は、セリーナが自分のチェアから戻り始める時に行動開始!(笑)
おとなしく待ってるのはバカらしいので、サイン帳を大きく振ってサイン欲しいとアピール。
セリーナ!と大声で呼んだら、笑いながらも来てくれました(笑)
そんな感じで、ようやくセリーナのサインをGET!
この顛末を某BBSに詳しく書いたんですが、文章を取ってないので今となっては思い出すしか有りません。
人気選手やTOP選手のサインGETする時って、今回のセリーナに限らず、こんな感じですよ。
サイン貰えなかったからって怒ってる人とかタマに見ますが、そんなことでは貰えるものも貰えません(笑)
何回もチャレンジすることですね。
あ、試合内容を全く書いてない・・・。
いや、こっちはよく覚えてないんです(笑)
◆杉山愛/Natasha ZVEREVA def. Evie DOMINIKOVIC/Katie SCHLUKEBIR 61 64
ナターシャ/愛ちゃんペアは貫禄勝ちでしたね。
愛ちゃんはいつものように動きが良かったです。
久しぶりに見たナターシャも、全盛期とまではいかないかもしませんが、なかなか良いプレーぶりだったと思います。
今日も、片手バックハンドのヘビースピンやフラットぎみのドライブを見せてました。
両手打ちの選手がこれをやるのは打点が違うため、非常にむずかしいですよね。
それから、腰の回転を使うか使わないかが大きく違うと思います(左手主導の場合)。
俺が色々試してた時(両手バックor片手バック)も、これを理解するのに時間が掛かりました。
やっぱり、片手から両手に転向した直後の人を見ると、腰が回らないで腕だけで打ってる人が多いようです。
これは、頭で分かってても体に覚えこませないと、どうにもなりませんねー(笑)
俺が、片手にするか両手にするかで悩んでた時も、ある意味ナターシャがヒントになりましたね。
(まあ、どっちでもいいんだよ!てな感じですが。)
今は、スライス以外は片手打ちはほとんどしませんが、当時は両方使ってました。
当然、両方とも不安定でしたけど。(あ、これは今でもか?(笑))
試合の方ですが、ナターシャ/愛ちゃんは初ペアですよね?
最初はあまりコンビネーションが良くなく、最初のナターシャのサービスでは、延々とデュースを繰り返してました。
でも、そこをキープすると少しづつコンビネーションが良くなり、愛ちゃんがボールを創って、ナターシャが決めるという展開が増えました。
見てて面白かったのは、愛ちゃんは確か誰と組んでもポイント毎にタッチしますよね。
ナターシャは、ラリサ、ヤナ、ジジなどと組んでいた時にタッチしていた印象は無いです。
だからなのか最初はとまどってましたが、試合中盤からは、自分から手を出してました。
◇大幅に書き直してますが、当時はこんな感じで書いてます。
両手or片手ですが、セリーナも試合前のウォームアップで片手バックハンドを使ってますよね。
俺からすると、これは信じられません。
ナターシャのようなタイプは、ある意味センスだけでやってるので、まあ良いでしょう。
(これはファンだから言えるのですよ!(笑))
トップ選手のセリーナが、少しでも自分のプレイが不安定になる可能性の有ることをやるとは。
まあ、そこまで色んなこと考えて緊張しながらプレイするのも、逆に良くないんでしょう。
あまり深く考えずに思ったままプレイするのがセリーナらしいとも言えるし。
何か分かったような事書いてますが、専門的なことは俺は分かりません。
あくまで自分の体験で書いてるだけなので、あまり本気にしないで下さいね(笑)
試合後は、やっぱりサインの列が凄かったです。
でも、愛ちゃんに群がるファンが多くて、ナターシャは出入口で愛ちゃんを待ってました。
俺はナターシャのサインが欲しかったので、「ナターシャ!」と呼ぶと来てくれました。
が、前に人がたくさんいて、とても近づける感じじゃなかったですねー。
結局、サイン貰えませんでした。
◆Petra MANDULA/Patricia WARTUSCH def. Kim CLIJSTERS/Jelena DOKIC 75 64
この試合は、センターコートの最終試合でした。
最後の方は暗くなっていて、ナイターになってました。
試合の方ですが、どんなプレーをするのかと興味深々でした。
まずびっくりしたのはキムの動きです。
前に愛ちゃんと組んだ試合(だったと思う)はTVで見たのですが、特に印象に残ってません。
きっと、ストロークプレイヤーがダブルスをしているといった印象だったんでしょうね。
今回、1STセットは4-1(だったと思う)とリードしました。
1STサーブは全てサーブ&ボレーをし、アングルボレーや、とっさの時のボレーの反応、また、リターンからのチップ&チャージなどを見せ、動きはサーブ&ボレーヤーといった感じでした。
キムは今後、アメリーみたくストローク&ネットに移行するのかな?と思ったほどでした。
ドキッチは昔どおり、ネットはあまりうまくありませんでしたが、逆をつかれた時もラケットがきちんと出ていて進歩が感じられました。(←これ、試合では非常に重要ですよね!)
そこからは、相手のマンデューラとワートシュも負けを覚悟したのか、ハードヒットをしだしました。
その為のミスも有りましたが、キムのラケットをはじく場面が増えました。
(特にミドルからハイボレーのミスが多かったです。)
キムは戦法を変えたのか、あまりネットに出なくなり、ベースラインからハードヒットが増えてきました。
でも、この辺からワートシュのポーチが良くなってきたんです。
それで、より強く打とうとしたのでしょう、ベースラインアウトが増えてきて、ドキッチもネットアウトが増えました。
2NDセットもリードされては追いつくという展開でした。
ベースラインでもポイントが取れない為、再びネットに出たんですが、展開は変わりませんでした。
最近の女子のダブルスの傾向として、スアレス/ルアノパスカルがNO.1ペアになったように雁行陣が多くなったと思います。
キム/ドキッチも、ベースラインからの展開を最初からしていけば勝てたかもしれませんね。
そんな試合展開でした。
◇多少は書き直してますが、当時はこんな感じで書いてました。
写真はキムドキペアばっかり撮ってます(笑)
その後は、相手のペトラ&パトリシアも成績が良くなって、ランキングもかなり上がってます。
今から考えれば、写真も撮っておくべきでしたね。
その写真ですが、まずはウォームアップ中の写真です。
◇そして試合中の写真です。
ストロークは2人とも迫力が有りますね。
◇この日は、この試合で終了です。
こうやってまとめると、まるで3日分ぐらい見てきたように思いますね。
それぐらい良いカードが多かったし、内容も濃かったです。
GSなどは、これの何倍もオーダーが組まれてますよね。
しかも、トップ選手のほとんどが出てるし。
一度は見に行ってみたいです。
この日は、見たいカードが結構かぶってました。
最後の方は、セリーナ、ナターシャのサインGETの為に、センターコートONLYになってました。
外のコートのコリーナ/キム(ポーのほうです。)、ジャネット/ウィーネのダブルスは泣く泣くあきらめました。
でも、練習後のキムとコリーナ(くどいですがキムはポーのほうです。)に会えて元気な姿を確認できたので良かったです。
サインもかなり貰えましたねー。
キムはイメージ通りな感じで、サイン頼んでも嫌な顔しないし、小さい子には自分からサインしてあげてました。
1位も経験した今では分かりませんが、この当時は警備員も付けずに平気で外を歩いてたしね。
というわけで、印象深い1日が終わりました。
かなり時間が経ってるのに、自分でもこんなに文章書けるとは思わなかったです(笑)
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