AIG OPEN 2002
AIG Japan Open Tennis Championships

予選2日目 2002/9/29(日)  戻る トップへ


今日も行ってきました、AIG予選。
色んなコートをうろついてたんで、最初から最後まで見た試合はあまり無いですが、印象に残った試合を書こうと思います。

◇この時は、まだ今ほど選手を知らなかったんで、知ってる選手か日本人選手しかレポート書いてないし写真も撮ってませんね。
 今思えば、もっとやっとけば(レポートも写真も)って思いますけど。
 特に男子選手はあまり知りませんでした。
 (これは今でもその傾向は有りますが。)
 まあ、こればっかりは興味の対象の問題なので仕方有りません・・・(笑)

◆久松志保 def. 不田涼子 60 63
まずは、4番コートで行われた試合です。
1STセットは、久松志保ちゃんが腰をしっかり落としたダブルハンドで左右にボールを散らし、不田涼子ちゃんのミスを誘って6−0。
2NDセットは、涼子ちゃんも少しは落ち着いたようですが、同じような展開で6−3であっけなく終わりました。
涼子ちゃんは、どこへ打っても返ってくるので、バックのショートクロスを打って相手を外に追い出して、そこから展開を作ろうとしてたようでした。
これがあまり入らなくてネットミスが多く、最後まで乗り切れなかったような感じでしたね。

◆Maria KIRILENKO def. 道慶知子 62 60
この試合は2番コートで行われました。
道慶さんは、キリレンコのハードヒットに成す術無く敗れたという感じでした。
他の日本人も見ていて思ったんですが、自分のストロークが通じないと、もうダメという展開が多すぎるように思いますね。
平木さんのようにウィナーが取れるストロークを持ってれば、劣勢の時もそれで押せばいいんですが、そうじゃない選手はスライスを使うとか、ムーンボールでペースダウンするとか何かやって欲しかったです。
じゃ無ければ、バカ打ちしてネットやアウトが多くなり負けたとしても、同じ展開で負けるより、ずっとマシだと思いました。
もしかしたら、展開が変わるかもしれないし。
1STセットは、しょうがなくても、2ND以降は何か変えて欲しかった。
みんな、若いからかもしれませんが、見ててはがゆかったです。 試合も面白くないし。
とは言っても、試合全部を見てたわけじゃないので、もし違ってたらゴメンナサイ・・・。


今回、俺が見た中で、考えてプレーしてるなと思った日本人は、手塚さんですね。
彼女は、金子英樹さんに教わってるせいかプレーに幅が有るように思いました。
なので、負けたとしても色々やった結果なので、試合は面白いと思います。
(後で書く、キレリンコと久松さんの試合でも、見ては無いんですがスコアを見ると、久松さん、色々やったと思います。)

◇この時はこんな感じで書いてますが、今思うと単にプレイスタイルの問題のような気もしてきました。
 つまり、色んなことをやるタイプとやらないタイプってことです。
 スタイルの問題だとすると、これは見た人の好き嫌いも有るし文句言っても仕方ないですよね。
 と言っても、そうなるとこの文章のほとんどを削らなくちゃならないです(笑)
 それもナンなので、そのまま載せますね。
 読んだ方はその辺を差し引いて下さい・・・。
 (もともとそうでしょうけど(笑))

◆Trudi MUSGRAVE def. 平木理化 76(3) 63
序盤は、平木さんのストロークが左右コーナーに突き刺さり、圧勝と思わせる雰囲気でした。
(5−2ぐらいでリードしてた。)
ポイントも平木さんのウィナーかミスか、マスグレイブのフォースドエラーで進むといった感じでした。
中盤からは、マスグレイブも何が何でも相手コートに返すという気迫で拾い始め、平木さんもミスが少しづつ出始めてきました。
各ゲーム、かなり競ってましたが、ちょっとの差でマスグレイブが取るという展開が続きました。
平木さんも、終盤にサービスブレイクして追いかけましたが、振り切られました。
あきらめずに拾い続けたのが、終盤に活きてきた感じの試合展開でした。
途中であきらめてたら早々と終ってたでしょうね。

◆Doug Bohaboy def. 添田豪 64 64
この試合は、上の試合と同時進行の隣のコートでやってたので少し見ました。
ボハボーイのリターンなんですが、これが超ライジングでした。
だから、もちろんミスも有りましたけどね。
でも、添田君のサービスにプレッシャーを掛け続け、リズムを狂わせて勝ったという感じです。
添田君は、リターンが早く返ってくるので、サービスの後のストロークが間に合わないといった感じでした。

◆Maria KIRILENKO def. 久松志保 63 26 64
この試合は、1STセットの時点ではキリレンコの圧勝だと思いました。
ところが、他のコートを見て戻ってきたら、セットオールでファイナル4オールになっていてびっくり!
最後もかろうじてキリレンコが振り切ったって感じです。
なんか文章が、評論家っぽくなってるって自分でも思いますが、素人の俺の感想なんで許してね(笑)

今日は、トップ選手も練習コートに多く現れました。
サインは、キリレンコ、チャン、ブレイク(弟)、ルアノパスカル、コレチャにもらいました。
キリレンコは、まだサインに慣れてないのか、丁寧に書いてましたね。
チャンは、人がたくさんいたにもかかわらず一人一人丁寧にサインをして、名前の他に何か文章を書いてくれました。
(読めないけど(笑))
コレチャは、俺が帰ろうとセンターコートの方角に歩いていった時に、練習コートに向かおうとしてたのでラッキーでした。
(まだ香港だと思ってた。)
もう少し、早く帰ってたらもらえませんでした。
彼は、誰にでも気軽にサインをしてくれて、一緒に写真を撮って欲しいって言ってた男の子が居たんですが、カメラの調子が悪いのか、ちょっと手間取ってても笑顔で待ち、一緒に肩を組んで写真を撮ってました。
選手達は、まだ練習してましたが、明日は仕事なので切り上げました。
明日は、行けませんが火曜日から、連続です。
楽しみ!


◇ヴァージニアが練習してたので、しばらくそれを見ながら写真も撮りました。
 彼女は、俺の中ではかなりの有名選手なんですが、あまり人も群がってなかったように思いました。
 (数日後の試合の後ではたくさん群がってましたけど。)
 みんな、超有名選手しか知らないんでしょうね。
 ま、こればっかりは仕方ないか・・・。

◇夕方になってコレチャが現れました。
 てっきり、まだ香港だと思ってたのでびっくり!
 レポートでも書いてるように、俺がセンターコートの方へ歩いてた時に、彼がスタジアムから出てきました。
 有明に馴染んでたようで、しばらくしてから「えっ!」って感じでした(笑)
 しばらくすると気が付く人が多くなって、練習コートには人がたくさん群がってました。
 近くで写真を撮ってると、シャッター音が大きいからなのかこっちを見てましたね(笑)


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