ニチレイ・レディス
Nichirei Ladies

本戦1日目 1991/9/16(月)  戻る トップへ


懐かしのニチレイですね。
有明開催ということで選手達にも触れ合う機会が多く、スポンサーが変わってからのトヨプリと共に思い出深い大会です。
写真を見ると、この年は週の前半から見に行ってたようです。
枚数もフィルム5本とかなり撮影していました。
ザーッとは見ましたが、試合結果と共に振り返るとまた思い出すことも多いでしょうね。
かなり楽しみです。

この日が16日なのか、正確には分かりません。
でも、たぶんそうじゃないかな?ってことで16日としますね。
まあ、違ってても覚えてる人は少ないでしょうね(笑)


◆木戸脇真也 (JPN) def. Cristina Tessi (ARG) 6-2 6-1

写真を見るとセンターコートの屋根が閉まってますね。
雨だったんでしょうか?
そんなわけで暗めの写真が多いです。
テッシという選手はあまり覚えてないですねー。
それでも生観戦したことも有って、彼女の顔は何となく覚えてる気はします。
でも、いくら暗いって言っても、彼女の2枚目の写真はラケットが見えないのですが気のせい・・・?
暗い上に振りが早いから見えなくなっちゃったんでしょうかね。
試合の方は、スコア的には真也ちゃんの完勝ですね。
たぶん、彼女のバリエーション豊富なテニスで、相手に何もさせなかったんだと思います。
彼女の後継者的存在は、その後は出てきませんね。
俺の中では彼女はオールラウンダーという認識なんですが、違ってないですよね?
記憶に若干の不安が・・・(笑)
まあ、世界的に見ても、何でも出来るって意味ではオールラウンドな選手は増えてると思います。
でも、オールランドなプレイスタイルという意味では、ホントに少なくなってきてる傾向は有りますよね。


◆雉子牟田明子 (JPN) def. Monique Javer (GBR) 6-3 2-6 6-1

元祖アッコ(?)の雉子牟田姉さん、フルセット勝ちでした。
彼女は何となく2番手のイメージが有りますね。
井上悦ちゃんが日本女子のNo.1で、その次が彼女という感じです。
年齢は結構違うんでしょうかね?
最高ランクは、確か50位ぐらいだったと思います。
年始の大会で準優勝(SFかも)して、その時に最高位を更新したんじゃなかったけなー。
すいません、全くの記憶だけで書いてるので全然違う可能性も有ります(笑)
でも、当たった時の強さで行けば、当時では断トツでNo.1でしょう!
一番覚えてるのはフレンチでモニカとやった試合ですね。
あの時はファイナルセット4−1とリードしてたんですよ。
あそこで勝ってたら、モニカの2年連続GS3冠は無かったわけだし、歴史も変わってたかもしれません。
これは何年のことだったけなー?
91年か92年でしょうね、きっと。
試合に戻りますが、相手のジェーバーはイギリスの選手だったんですね。
イギリス人の女子選手ってあまり印象ないですよね。
ウィンブルドンやってる国なのに。
ヴァージニア・ウェードぐらいしか知りません。
(もちろん、リアルタイムじゃ知らないけど(笑))
TOP100の選手って今(2004年)はいないですよね。
でも、彼女の名前は覚えてるので、TOP100にはかなり長く入ってたんだと思います。


◆Peanut Louie-Harper (USA) def. Linda Harvey-Wild (USA) 3-6 7-6(1) 6-1

この試合は、背景を見ると1番コートみたいです。
雨じゃなかったんだろうか?
途中で止んで出来るようになったとか?
どういうことなのか全く覚えてませんが、とりあえず16日ということにしておきます(笑)
2人ともよく日本に来てくれた選手ですよね。
ピーナッツルーイの方は日系か中国系なんでしょうか。
東洋系の顔立ちでした。
彼女は名前がピーナッツなので、それもよく覚えてる理由のひとつでしょう。
正確には単数系のピーナットなんでしょうかね?
(英語には全く自信なし・・・(笑))
たぶん、愛称なのかもしれないですね。
彼女がそうだったかは覚えてませんが、ウィンブルドンのドローを見ると、たまにエッ?っていうイニシャルを見ることが有ります。
もしかしてウィンブルドンって愛称禁止?
対するリンダハーヴェイは、このちょっと後には「ハーヴェイ」と取って「リンダ・ワイルド」にしてます。
結婚して「ワイルド」になったんでしょうかね。
彼女は、何故かシューズに目がいく選手でした。
大きめのを履いてるからなのか、何なのか?、ちょっと分かりませんけど(笑)
プレイスタイル的にはストロークのハードヒットが印象に残ってます。
どちらかと言えばスピン系だったでしょうか。
そう言えば、どこの会場だか忘れましたが、マック(だったような?)でハンバーガー買ってたら何と彼女がいたんですよ!
いや、もう買い終わって食べてたんだっけ?
ちょっと忘れましたが、あんなところで遭遇したテニス選手は彼女だけです(笑)


◆Patricia Hy-Boulais (CAN) def. Elizabeth Smylie (AUS) 6-0 7-5

パトリシア・ヒーという選手も東洋系の顔立ちでした。
彼女は後からボウライス(発音分からず・・・)が付きましたね。
結婚したんでしょうかね。
この当時の名前はヒーで終ってたと思いますが、一応フルで載せときます(笑)
写真を見るとバックのスライスを打ってる写真が多いです。
シングルハンドだったんでしょうか?
ちょっとそこまで覚えてませんが、カウンター系や粘り系の選手だったのかもしれません。
リズの方は、この時はシングルスにも出てたんですね。
彼女のシングルスを見たのは、たぶんこの時が最初で最後かも。
ダブルスは何回も見てますけどね。
試合はどういう内容だったんだろう?
かなり興味深く面白そうな顔合わせですが、よく覚えてません・・・(笑)


◆Carrie Cunningham (USA) def. 伊達公子 (JPN) [8] 2-6 6-4 7-5

これは結構覚えてますね。
この夏の伊達ックは、USオープン前のアメリカハードコートシーズンで大活躍でした。
LAで予選から勝ち上がって、SFでガビーを破って決勝進出しました。
決勝はモニカに敗れましたが、この勝利でランキングが132位から32位に1週間で100位のアップだったと思います。
ちょうど100位だったんでよく覚えてます(笑)
いや、100位じゃなかったかも・・・。
ちょっと自信なくなってきた(笑)
そんなわけで一気に一番の注目株になった彼女には、とても期待が集まってたと思います。
相手のカニンガムの方は、まだ若い選手だったと思いますね。
この後、ランキングでも結構名前を見るようになります。
伊達ックって、乗ってる時とそうじゃない時に差が激しかったように思いますね。
ライジングという当時は特殊なプレイスタイルだった為でしょうか。
スロースターターだったようにも思います。
この日は、何となく体が重そうというか、調子が良い日ではなかったと思います。
それでも1STセットは取ったんですが、その後も調子が良いようには見えなかったですね。
一進一退となったファイナルセットの終盤を落として敗れました。
これは見てたこっちもかなりの落胆でしたねー。
いや、本人が一番落胆してるとは思いますけどね。
でも、この時は、その後にTOP10、しかも4位まで登りつめるなんて思ってもなかったです。
日本人がTOP10という発想が無かったせいも有りますね。
伊達ック、愛ちゃんと2人のTOP10プレイヤーが出た今では実感も有りますが、当時はTOP10は別世界という感じでしたから。


◆Anne Minter (AUS) def. 溝口美貴 (JPN) 6-2 6-3

アン・ミンターという選手は、常に20位〜30位ぐらいにいた選手だったと思います。
この辺って激戦区というか、上に行くのは大変だけど下がるのは簡単みたいなポジションですよね?
下位ランクの選手には大きな壁のような感じだったでしょうね、この辺の選手は。
写真見て分かりますが、彼女はバックハンドがシングルハンドだったんですね。
何となく両手打ちだと思ってました。
記憶というのは曖昧なものですねー(笑)
溝口さんもかなり頑張ったように思いますが、ストレートでの敗戦でした。
ドロー見て思いましたが、この当時って日本人選手の数が多いです。
今とは比べ物にならないぐらいです。
しかも、みんなテニス界じゃ名前を知られてるような人たちばっかりです。
こういう感じで次々と選手が出てきて、その後の日本女子の黄金期になっていったんでしょうねー。


16日はこれで終了です。
この日はリズにサイン貰ってました。
写真見るとかなり近くから撮ってるにも関らず、当時はあまりサイン貰うって感覚は無かったのかもしれません。
(それでも結構もらってましたけど(笑))
今のように試合よりもサインって感じじゃなかったんでしょうねー。
サイン待ちもあまりなかったように思うし。
翌日の17日も試合を見に行ってます。
こちらも楽しみ!


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